Deep Purple / California Jam 1974
ディープ・パープル(Deep Purple) が、1974年に米カリフォルニア州オンタリオ・モーター・スピードウェイで開催されたロックフェス<California Jam>にて披露したパフォーマンスの模様を収めたライヴ映像作品『California Jam 1974』。新編集&画質アップのBlu-ray/DVD版から「Burn」のライヴ映像が公開。
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日本盤は12月7日発売。リリース元はワードレコーズ。海外盤は12月9日発売予定。リリース元はearMUSIC。
以下、インフォメーションより
1980年代にビデオ化され、現在に至るまでロングセラーとなってきた『カリフォルニア・ジャム』の映像作品だが、今回は新編集&画質アップされてのリリースとなる。 ライヴの模様は米ABC TVによって撮影され、当時『イン・コンサート』としてアメリカでTV放映されたが、初ビデオ・ソフト化されたのは英BBC TVが編集した短縮版だった。2006年に『1974カリフォルニア・ジャム コンプリート・エディション』としてリリースされたDVDは米ABC版に準拠するもので、英BBC版でカットされた「レイ・ダウン、ステイ・ダウン」を収録、アングルも一部異なっていた。『コンプリート・エディション』には2曲の別アングル映像もボーナス収録されるなど、当時のファンを驚喜させている。 今回は米ABC版をベースにしながら、別アングル映像(英BBC版、『コンプリート・エディション』のボーナス映像、そしてこれまで未発表だったアングル)も収録。画面を2分割したり、2つの映像をスーパーインポーズするなど編集を加えながら、ひとつの映像作品として楽しめる作りになっている。 リッチーのギター破壊やジョン・ロード(キーボード)のオルガン・ソロ、イアン・ペイス(ドラムス)のドラム・ソロなどを複数アングルから見ることで、さらに立体的に体感することが可能になるのが本作だ。なお米ABC版のオリジナル映像もBlu-ray版のボーナス特典として収録される。 さらに映像はHD化でよりクリアーなものとなり、カラー補正、旧型ビデオカメラのデータ修正(アナログTVにあった横線の除去など)によって、よりリアルな迫力でせまってくる。なお、『カリフォルニア・ジャム』映像がBlu-ray化されるのは今回が初めてとなる。ディープ・パープルの歴史的ライヴをかつてないリアルさで多角的にエクスペリエンス出来る『カリフォルニア・ジャム1974』は、まさに“決定版”といえるものだ。