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チェット・ベイカーの伝記映画『ブルーに生まれついて』から「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の歌唱シーンが公開

2016/11/08 15:24掲載
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ブルーに生まれついて
ブルーに生まれついて
ウエストコースト・ジャズを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー(Chet Baker)。彼の人生を描いた伝記映画『ブルーに生まれついて(原題:Born to Be Blue)』の本編映像の一部として、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を歌いあげるシーンが公開されています。チェット・ベイカー役はイーサン・ホーク。



日本では11月26日(土)よりBunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国でロードショー。

ベイカーは1950年代に人気を博すものの、その後60年代にかけてドラッグの乱用により一度低迷。その後、70年代に復活を遂げています。

今回の伝記映画では、多くのジャズ・ファンを魅了しながら麻薬に溺れ、どん底の日々を送っていたベイカーが、1人の女性との出会いをきっかけに再生していく姿を映し出します。ベースとなったのは、今作の監督も務めたカナダ人監督ロバート・バドローによる短編映画『The Deaths of Chet Baker』(2009年)。

以下は以前に公開された映像・音源







●映画『ブルーに生まれついて』
11月26(土)よりBunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国でロードショー。

1950 年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。
黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、
あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われ、一斉を風靡。
甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた・・・。

一人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、
ある一人の女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリー。

監督・脚本:ロバート・バドロー
出演:
イーサン・ホーク
カルメン・イジョゴ
カラム・キース・レニー
配給:ポニーキャニオン

※公式サイト
http://borntobeblue.jp/

●『Born to Be Blue - Soundtrack』

1. My Funny Valentine (Ethan Hawke)
2. Over The Rainbow (David Braid)
3. Let's Get Lost (David Braid)
4. Ko-Opt (David Braid)
5. Could Have Been (David Braid & Strings)
6. I've Never Been In Love Before (Ethan Hawke)
7. Once Away (David Braid & Strings)
8. Blue Room (David Braid & Strings)
9. Haitian Fight Song (Charles Mingus)
10. Bowling Alley Boogie (David Braid)
11. Go Down Sunshine (Odetta)
12. Tequila Earworm (David Braid)
13. A Small Hotel (David Braid)
14. Born To Be Blue (David Braid)