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90年代のCDジャケット文化を総括 『月刊MdN』最新12月号の特集「CDジャケット90年代狂騒史」 詳細が明らかに

2016/11/03 16:45掲載
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月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)
月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)
90年代のCDジャケット文化を総括しつつ、同時に現在の音楽パッケージのトピックに関しても検証。デザインとグラフィックの総合情報誌『月刊MdN』最新12月号の特集「CDジャケット90年代狂騒史」の詳細が明らかに。11月5日発売
●『月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)』

【特集1】
CDジャケット90年代狂騒史

ミュージシャンの世界観を視覚化するCDジャケット。
CDの売り上げのピークを迎えた90年代は、CDジャケットのデザインも大きな変革の時期でした。
本特集では90年代のCDジャケット文化を総括しつつ、同時に現在の音楽パッケージのトピックに関しても検証。
CDジャケットの「これまで」と「未来」を取り上げていきます。

〈特集内容〉
■年別オリコントップ10で振り返る
■CDジャケット100枚+α
90年代の年別アルバムランキングのトップ10のCDジャケットについて、
アートディレクター/デザイナーの木村 豊氏[Central67]と、その変容を振り返ります。
各年10枚×10年分=計100枚+αから見えてくるものとは?

■CDジャケットを変革したアートディレクター1
■信藤三雄
松任谷由実やMr.Childrenなどのメジャーアーティストや渋谷系アーティストのアートワークなどを手がけ、
CDジャケットを一つのカルチャーにまで押し上げた信藤三雄氏に当時を総括して頂きました。

■CDジャケットを変革したアートディレクター2
■宮師雄一
90年代中頃からメインストリームのCDジャケットのデザイン性は飛躍します。
その方向性を決定付けたのが当時タイクーングラフィックスを主宰していた宮師雄一氏。
300万枚を超えるトリプルミリオンのジャケットは、いかに生み出されたのか?

■90年代のロッキング・オン・ジャパン
音楽誌はもちろん日本のカルチャーにも多大な影響を与えている音楽雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」。
現・ロッキング・オン・ジャパン総編集長の山崎洋一郎氏に、同誌の90年代のビジュアルの変遷を取材。

■これからのCDパッケージを考える1
■複数形態のCDパッケージ
日本を代表するロックバンドのスピッツは、2013年のアルバム『小さな生き物』から複数形態でのCD発売を展開。
基本的に1形態でのリリースだったスピッツが、なぜ複数形態に至ったのか。
スピッツのディレクター竹内 修氏に同バンドのCDを軸に話を伺いました。

■これからのCDパッケージを考える2
■乃木坂46&欅坂46から見るSNS時代のジャケ
SNS時代のCDジャケットとは? 乃木坂46と欅坂46を手がける
ソニー・ミュージックレーベルズの今野義雄氏にインタビュー。

■これからのCDパッケージを考える3
■通常盤だけの宇多田ヒカル『Fantôme』
発売前の注目度も高かった宇多田ヒカルの最新作『Fantôme』のCDは、
昨今のメジャーシーンの発売形態では珍しい通常盤1仕様のみでリリース。
ここでは同作に注目してこれからのCDのあり方を検証。執筆は音楽ジャーナリストの宇野維正氏。