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A-1Picturesが海外アーティストのミュージック・ビデオを初担当、ポーター・ロビンソンが自ら原案を持ちかけて完成させたアニメMVが公開

2016/10/19 12:55掲載
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Porter Robinson & Madeon - Shelter (Official Video) (Short Film with A-1 Pictures & Crunchyroll)
Porter Robinson & Madeon - Shelter (Official Video) (Short Film with A-1 Pictures & Crunchyroll)
日本のアニメから多大な影響を受けているポーター・ロビンソンが『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られるアニメーション制作会社A-1Picturesに自ら原案を持ちかけ、1年という年月をかけて完成させた全編アニメーションのミュージック・ビデオが公開。曲はポーター・ロビンソンとマデオのコラボレーション曲「Shelter」。



以下、プレスリリースより

共にインターネットで発表した楽曲をきっかけにキャリアをスタートさせ、今や新世代のエレクトロニック・シーンを牽引する二大天才児として知られるポーター・ロビンソン&マデオンが、初のコラボレーション楽曲「シェルター」を発表し、本日よりデジタル配信がスタートしている。また、昨晩都内にて、ポーターが自ら原案・原作を手がけ、「青の祓魔師」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られるA-1 Pictures が制作した同曲のミュージック・ビデオの全世界プレミアが行われた。現在来日中のポーター本人も登場し、ミュージック・ビデオの完成を、集まったファン200人と共に祝った。

元々はダフト・パンクのファンが集まるインターネットの掲示板を通じて出会い、常にお互いに音楽を送り合い正直に意見を出し合っていたという、ライバル同士、そして親友同士でもある2人の初の共作楽曲。「シェルター」は彼らの家族的絆の頌歌であり、友情の証でもある、エモーショナル且つドラマティックな旋律を奏でるエレクトリック・ポップ・チューン楽曲に仕上がっており、ゼッドやスクリレックスといった、エレクトロニック・ミュージック界の同志たちからも既に絶賛されている。

同曲のミュージック・ビデオは、日本のアニメから多大な影響を受けているポーターがA-1 Picturesに自ら原案を持ちかけ、1年という年月をかけて完成させた全編アニメ―ションの物語。監督は赤井俊文(代表作に「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」「マギ」など)、キャラクターデザインに河野恵美(代表作に「アイドルマスター シンデレラガールズ」など)、美術に竹田悠介(代表作に「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」)、そして主人公の凛役に三澤紗千香(代表作に「アクセル・ワールド」【黒雪姫】)を起用し、ポーターと共に創り上げた壮大なプロジェクトとなった。ポーターにとっても、また、A-1 Picturesが海外アーティストのミュージック・ビデオを手掛けたのは今回が初めての試みとなった。

ポーター・ロビンソンは、2010年に「セイ・マイ・ネーム」という楽曲をきっかけに、スクリレックス主宰のレーベル<OWSLA>からEPをリリース、そしてその後ザ・ケミカル・ブラザーズなどを輩出し、Perfumeの全米デビューレーベルでもある<アストラルワークス>と契約。2013年にリリースしたフル・アルバム『ワールズ』は全米チャート初登場トップ20位入りを果たした。一方でマデオンは、2011年にYouTubeで公開した39曲のポップ・ソングのマッシュアップ動画「ポップカルチャー」で一気に注目を浴び、その後レディー・ガガやコールドプレイなどの楽曲をプロデュース。2013年に発表したデビュー・アルバム『アドヴェンチャー』は全米エレクトロニック/ダンス・アルバム・チャートで1位を獲得。両者共に、エレクトリック・ミュージックの定義を塗り替え、このジャンルを音楽フェスのステージからポップチャートへ、そして世界的メインストリームな音楽ジャンルへと導いた、次世代を担う最重要アーティストへと成長した。

現在2人は<シェルター・ライヴ・ツアー>と題されたジョイント・ツアーを北米にて敢行中。壮大なビジュアルをバックに、お互いの楽曲をマッシュアップさせた壮大なプロダクションは早くも絶賛されており、ソールドアウト公演が続出している。この2人が次は何を生みだしてくれるのか、今後の動向から目が離せない。

●「シェルター」特設サイト: http://sheltertheanimation.com/

【プロフィール】
ポーター・ロビンソンとマデオンによる新プロジェクト。
ポーター・ロビンソンは、2010年に「セイ・マイ・ネーム」という楽曲をきっかけに、スクリレックス主宰のレーベル<OWSLA>からEPをリリース、そしてその後ザ・ケミカル・ブラザーズなどを輩出し、Perfumeの全米デビューレーベルでもある<アストラルワークス>と契約。2013年にリリースしたフル・アルバム『ワールズ』は全米チャート初登場トップ20位入りを果たす。一方でマデオンは、2011年にYouTubeで公開した39曲のポップ・ソングのマッシュアップ動画「ポップカルチャー」で一気に注目を浴び、その後レディー・ガガやコールドプレイなどの楽曲をプロデュース。2013年に発表したデビュー・アルバム『アドヴェンチャー』は全米エレクトロニック/ダンス・アルバム・チャートで1位を獲得。
元々インターネットを通じて知り合った二人は、常にお互いの楽曲を送り合い、良きライバルとして、そして盟友として、正直な意見を出し合う関係に。そんな二人が今回、フランス/ナントにあるマデオンのスタジオで完成させた、初のコラボレーション楽曲「シェルター」を発表。また、ポーターが自ら原案・原作を手掛け、A-1 Picturesが制作を手掛けた、全編アニメーションのミュージック・ビデオも公開。
現在北米で<シェルター・ライヴ・ツアー>というジョイント・ツアーを敢行中。