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レッチリのアンソニー・キーディス テレビ番組の撮影中に赤ちゃんの命を救う

2016/06/17 01:38掲載
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Anthony Kiedis
Anthony Kiedis
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のフロントマン、アンソニー・キーディス(Anthony Kiedis)によれば、アンソニーがテレビ番組の撮影中に赤ちゃんの命を救ったとのこと。バンドが、移動中の車の中でカラオケを楽しむ米TV番組『The Late Late Show with James Corden』の名物企画「Carpool Karaoke」を撮影している時にそれは起きたと、英ラジオ局Radio Xの番組に出演したアンソニーが説明しています。

アンソニーによれば、番組では使われなかったものの、バンドは車を停車させてダンス対決を行ったそうで、それを終えたあと、メキシコ料理屋でお祝いをしようしていたら、子供を抱いた女性が“私の赤ちゃんが、私の赤ちゃんが息をしてないの!”と言いながら彼女の家を出てきたので、その場にいた全員が道の反対側に走っていったそうです。女性から赤ちゃんを手渡されたアンソニーは、赤ちゃんが息をしていないので、“赤ちゃんのための心肺蘇生法をはやく試してみて、この子に空気を送り込めるかやってみよう”と思い、口を開けて、そしてお腹をマッサージし始めたら、口から泡が出てきて、目も正常に戻ってきたそうです。そうしてたら救急車が到着し、彼らに赤ちゃんを引き渡して自分たちは撮影に戻った、と説明しています。アンソニーによれば、赤ちゃんは「今では息もしてて、元気だ」とのこと。

アンソニーは、この偶然の出会いを“美しい出来事だった”と説明。「ダンス対決のために、あそこで停車したのは美しい出来事だった。赤ちゃんが助けを求めてて、俺たちがそこにいた、ということで。救急車が来るまで、あの小さい赤ん坊はずっと俺のことを見てたんだ。名前はニーナっていうんだ」とコメントしています

以下はラジオ番組でのインタビュー映像



以下は米TV番組『The Late Late Show with James Corden』の名物企画「Carpool Karaoke」の映像