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ジョーイ・ジョーディソン スリップノット離脱の理由が明らかに、「横断性脊髄炎」だった

2016/06/14 15:58掲載(Last Update:2016/06/14 16:32)
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Joey Jordison
Joey Jordison
スリップノット(Slipknot)を2013年に脱退したドラマーのジョーイ・ジョーディソン(Joey Jordison)。離脱の理由についてこれまで述べていなかったジョーイが<Metal Hammer Golden Gods Awards>にて「The Golden God」賞を受け取った際のスピーチで当時の状況を説明しています。

それによればジョーイはスリップノット在籍時代の最後に、脊髄の一部分が横方向にわたって炎症を起こすことによって発生する神経障害「横断性脊髄炎(transverse myelitis)」を患ったと説明。「本当に本当に恐ろしい横断性脊髄炎と呼ばれる病気になった。俺の足は動かなくなった、何も演奏ができなくなったんだ。これは多発性硬化症の一種だった。これは俺が一番キライなやつにも与えたくないと思うくらい嫌なものだ」と述べています。ジョーイはその後、治療とジムでのリハビリを行って病気と闘い、現在はある程度は回復しているようで、ジョーイは「(リハビリは)今まで俺が経験した中で一番大変なものだった、どんなものよりも」と説明。「俺に出来たんだから、きみにもできる」と同じ病気で苦しんでいる人達にエールを送っています。なお、ジョーイは今年になって新バンドVIMICやSinsaenumを始動させています。

スピーチの動画は以下で観れます