メガデス(Megadeth) が最新ライヴ(5月22日)で、5月21日に亡くなった元メンバーのドラマー、ニック・メンザ(Nick Menza)を追悼して黙祷。映像あり。またフロントマンのデイヴ・ムステインは、このライヴに先駆け、バンドの公式サイトにて追悼文を公開しています。
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以下、追悼文の日本語訳
(日本語訳:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
今朝起きた時、ニック・メンザが亡くなったと息子からメールが来ていた。ショック、衝撃、悲しさというような言葉では俺の感情を表現することはできない。
彼は、最初はバンドのテックだったんだけど、すぐにドラムの才能と性格の良さが伝わってきたんだ。俺達と一緒に演奏をするまでにそんなに時間はかからなかったよ。1989年に俺達はニックに言ったんだ「メガデスに入らないか」って。その時にはバンドは最初のゴールド・ディスクを獲得して成功していたけど、彼が加入してそれが一気に加速したんだ。当時の俺たちは、人生をかけて世界中で活躍することをいつも夢見ていた。人生や音楽業界の落とし穴を避け、ニックと一緒に『Rust in Peace』、『Countdown to Extinction』、『Youthanasia』といったアルバムを作り上げた。『Cryptic Writings』の後、それぞれ別の道を歩むことになった。全ての兄弟のように、時には意見が違って争うこともあったが、俺達をつなぐ絆はずっと強靭なままだった。
プレイヤーとして、ニックはジャズの才能がとてもあって、演奏は予測不可能で、いつも楽しませてくれた。ドラマーとして最高だった、ともに時を過ごした人物としても最高だった、バンド仲間としても、そして友人としても。色んな理由で、実現はしなかったけど、何度かバンドに彼を戻そうかと話しがでたこともあった。俺達はいつも連絡は取り合っていたし、最近も俺達のライヴにも顔を出してくれていた。彼は、ずっと最高の友人で、本当のプロフェッショナルで、いつも堂々としていて英雄的でもあった。
メガデスのファミリーはお互いのことを気にかけているから、残されたニックの子供たちへの支援をしたいとも考えている。このコミュニティ全員つながっていて、自分自身や愛する人を大切にしている。
ニックの家族に心からのお悔やみを。
デイヴ・ムステイン
http://www.universal-music.co.jp/megadeth/news/2016/05/23_news02/ また米クラシック・ロック系サイトUltimate Classic Rockでは追悼企画として、「ニック・メンザの活躍が光るメガデス・ソング TOP10」を発表しています
10. “Espionage”/ Marty Friedman
From: ‘True Obsessions’ (1996)
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9. “Reckoning Day” / Megadeth
From: ‘Youthanasia’ (1994)
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8. “Tornado of Souls” / Megadeth
From: ‘Rust in Peace’ (1990)
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7. “Architect of Aggression” / Megadeth
From: ‘Countdown to Extinction’ (1992)
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6. “Holy Wars…The Punishment Due” / Megadeth
From: ‘Rust in Peace’ (1990)
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5. “The Disintegrators” / Megadeth
From: ‘Cryptic Writings’ (1997)
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4. “Hangar 18” / Megadeth
From: ‘Rust in Peace’ (1990)
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3. “Sweating Bullets” / Megadeth
From: ‘Countdown to Extinction’ (1992)
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2. “Rust in Peace…Polaris” / Megadeth
From: ‘Rust in Peace’ (1990)
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1. “Train of Consequences” / Megadeth
From: ‘Youthanasia’ (1994)
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詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://ultimateclassicrock.com/nick-menza-megadeth-songs/