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マイルス・デイヴィス&ロバート・グラスパーのアルバム『Everything's Beautiful』から「They Can’t Hold Me Down」が試聴可

2016/05/19 17:15掲載
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Miles Davis & Robert Glasper / Everything's Beautiful
Miles Davis & Robert Glasper / Everything's Beautiful
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)ロバート・グラスパー(Robert Glasper)のアルバム『Everything's Beautiful』から「They Can’t Hold Me Down [ft. Illa J]」が、Apple MusicのラジオBeats 1の番組にて解禁。オンエア音源あり。



本作はグラスパーが米コロンビア・レーベルのテープ保管庫でセレクトしたマイルスのオリジナル録音をベースにリミックスした作品。発売は日本で5月25日、海外で5月27日。

以下は以前に公開された音源・映像

エリカ・バドゥ(Erykah Badu)がフィーチャリング参加した「Maiysha (So Long)」


「I’m Leaving You [ft. John Scofield, Ledisi]」


「Ghetto Walkin [ft. Bilal]」のミュージックビデオ


「Violets (featuring Phonte)」


ミニ・ドキュメンタリー



以下、プレスリリースより

新世代ジャズ・シーンで鮮やかな活躍を続けるロバート・グラスパー(1978-)が、マイルス・デイビスの音世界を再創造した『エヴリシング・イズ・ビューティフル』を発売する。このアルバムはマイルス・デイビス&ロバート・グラスパー、ダブル名義での発売となる。グラスパーが米コロンビア・レーベルのテープ保管庫でセレクトしたマイルスのオリジナル録音をベースにリミックスした意欲作だ。グラスパーはこの作品について、こうコメントしている。

「単なるリミックス・アルバムにはしたくなかった。マイルスがどれだけ人々に影響を与え、新しいアートを生み出す源になったのかを伝えたかったんだ。僕たちは今もマイルスのスピリットの中に生きている」

『エヴリシング・イズ・ビューティフル』ではマイルスの遺伝子を受け継ぐ多彩な顔ぶれのアーティストたちが参加しており、ビラル、イラ・J、エリカ・バドゥ、フォンテ、ハイエイタス・カイヨーテ、ローラ・マヴーラ、キング、ジョージア・アン・マルドロウ、スティーヴィー・ワンダー、そして、実際にマイルスのバンドでも演奏していたギタリスト、ジョン・スコフィールドと名を連ねる。マイルスのオリジナル音源が曲ごとにグラスパーの自由な発想でサンプリングされ、新鮮な驚きが溢れるアルバムが完成した。。アートワークはアメリカ現代アート界の旗手フランシーヌ・タークの書き下ろしで、グラスパーがマイルスの音楽を自由にコラージュしたアイディアにインスパイアされているという。
●『Everything's Beautiful』

01 Talking Shit
02 Ghetto Walkin [ft. Bilal]
03 They Can’t Hold Me Down [ft. Illa J]
04 Maiysha (So Long) [ft. Erykah Badu]
05 Violets [ft. Phonte]
06 Little Church [ft. Hiatus Kaiyote]
07 Silence Is The Way [ft. Laura Mvula]
08 Song For Selim [ft. KING]
09 Milestones [ft. Georgia Anne Muldrow]
10 I’m Leaving You [ft. John Scofield, Ledisi]
11 Right On Brotha [ft. Stevie Wonder]