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プリンス「ラブ・シンボル」の原型をデザインしたのは当時無名の女性デザイナー、シングル「7」のラフ・スケッチが原型

2016/05/19 14:57掲載
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Prince Love Symbol
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プリンス(Prince)のシンボルマーク「ラブ・シンボル」の原型をデザインしたという女性デザイナーがニューヨークのメディアPage Sixに登場。この女性、リズ・フレイは、共通の友人の紹介でプリンスの仕事に携わることになったそうで、当時はアートとデザインを学んだミネアポリス大学を卒業したばかりの24歳だったとのこと。そのため、関係者のほとんどが彼女の名前も知らず、プリンス本人も「あの女の子」と呼んでいたようです。

プリンスは彼女にシングル「7」(1992年リリース)のアートワークをデザインするように依頼。彼女がラフでスケッチした「7」のデザインを見たプリンスはそれを気に入り、“アルバムで使いたい”と述べたあと、自ら「7」の上部に円を描き“求めていたものだ”と語ったとリズは述べています。この時のデザインをもとに、男性(♂)と女性(♀)を融合させたシンボルマーク「ラブ・シンボル」が生まれたそうです。

リズはこの後、1年ほどプリンスのペイズリーパークでフルタイムのデザイナーとして働いたとのこと