Plaid / The Digging Remedy
英国のIDM/テクノ・ユニット、
プラッド(Plaid)が新曲「The Bee」を、新アルバム『The Digging Remedy』の特設サイトにて公開。
この特設サイトは、デジタル・アーティストCabbiboとのコラボレーションによって制作。サイトの仕組みを解読すると、アルバムからのリード曲「CLOCK」と同様に「The Bee」が聴けます。三角形(Plaidの文字を三角形にデザイン)を数回クリックしていると、色の違う三角形が出現するので、それをクリックと「The Bee」や「CLOCK」が聴けるページに移動します
●『The Digging Remedy』特設サイト
http://www.thediggingremedy.com/新アルバム『The Digging Remedy』を海外、日本で6月10日発売。リリース元は海外はWarp Records、日本はBEAT RECORDS。日本盤にはボーナストラックが追加収録される予定で、初回生産分はボーナスMIX CD付き。
スタジオアルバムの発表は2014年の『Reachy Prints』以来。アルバムには、ライヴ・メンバーでもあるマルチ・インストゥルメンタリストのベネット・ウォルシュがフルートとギターで参加しています。
以下、プレスリリースより
〈WARP〉が誇るエレクトロニック・ミュージックのオリジネイター、プラッドが2014年以来2年振りの最新アルバム『The Digging Remedy』を6月10日(金)に世界同時リリースする。今回の発表に合わせ、デジタル・アーティスト、Cabbio(cabbi.bo)とのコラボし制作された特設サイト(thediggingremedy.com)がオープン。そこで新曲「Clock」が公開されている。
エド・ハンドレイとアンディ・ターナーによるプラッドは、同時代のエレクトロニック・ミュージックの進化を体現し続け、長きに渡ってエレクトロニカ・シーンの中心で活躍する存在だ。〈Warp〉の仲間であるオウテカやエイフェックス・ツイン、盟友リッチー・ホウティンらと共に、革新的なリズムのバリエーションや、感情に訴えるメロディやサウンド・デザイン、そして官能的なテクスチャーをエレクトロニック・ミュージックにもたらし、彼らが生み出した聴き手を温かく包むような楽曲は、興奮を煽るレイヴ・エクスプロージョンと好対照を成していた。
最新作『The Digging Remedy』では、今回公開された「Clock」の恍惚としたデトロイト・コードのように、活動初期の彼らにインスピレーションを与えたすべての音楽的要素が詰まっている。そしてその全てがより壮大に、より対象範囲が広く、より華麗で、より細部まで輝いている。また今作では、マルチ楽器奏者のベネット・ウォルシュがフルートとギターで参加。拡大し続けるプラッドのサウンド・パレットにまた新たな魅力を加えている。
各曲とも最高の作品価値がありながらも、どれひとつとして小手先の器用さや仰々しい見せ場には走らず、また現在のエレクトロニック・ミュージックにありがちな、大衆を喜ばせるためのこれ見よがしなスタジアム向けの楽曲に、プラッドが手を染めるすることも決してない。だからこそ彼らは、長い歳月を重ねてきた中で、音楽制作の目的と価値観とが活動初期から変わっていなくても尚、斬新な存在であり続けているのだ。
プラッド最新アルバム『The Digging Remedy』は、6月10日(金)世界同時リリース!国内盤にはボーナストラック「Nulls」が追加収録され、解説書が封入されるほか、初回生産分はボーナスMIX CD付きとなっている。iTunesでアルバムを予約すると、公開された「Clock」がいちはやくダウンロードできる。
●『The Digging Remedy』
1. Do Matter
2. Dilatone
3. CLOCK
4. The Bee
5. Melifer
6. Baby Step Giant Step
7. Yu Mountain
8. Lambswood
9. Saladore
10. Reeling Spiders
11. Held
12. Wen
13. Nulls - Bonus Track for Japan -