プリンス、アルバム100枚以上に相当する音源が自宅の金庫に遺されていた

プリンス（Prince）の自宅兼スタジオであるペイズリー・パークにある金庫が、プリンスの現在の遺産管理会社ブレマー・トラスト社によってドリルで開けられ、プリンスの音楽遺産が大量に遺されていた、とABCニュースが報道。ABCニュースは、今後100年にわたって新しいアルバムを毎年リリースできるほどの音源が遺されていると伝えています。

プリンスは2012年に行われたインタビューで、この金庫に眠っている音源について触れており、「いつか誰かがリリースするだろう。自分でそれをリリースするかは分からないけどね。たくさんあるんだ」と述べていました。

また、ABCのTV番組『Good Morning America』に出演したプリンスのレコーディング・エンジニアだったスーザン・ロジャースは「たいていの人々が1年かそれ以上ですることを、私たちは1ヶ月でもっと多くの仕事をこなせた」と述べており、金庫には相当数のレコーディング・トラックが眠っていると説明しています