聴覚を完全に失う恐れがあるとドクター・ストップがかかった
AC/DCの
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)が声明を発表。AC/DCは先日に
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)の
アクセル・ローズ(Axl Rose)をヴォーカルに迎えてライヴ・ツアーを行うことを正式に発表。ブライアンの動向に注目が集まっていました。
声明でブライアンは、「AC/DCの一部としてレコードを作ること、何百万という献身的なファンのために演ずることは私のライフワークだった。AC/DCの一部ではない将来を想像することができない。しかし、今の私には他の選択肢がない。確かなことのひとつは、私は常にすべてのショーでAC/DCと精神的に一緒であるということだ」「俺は我々のファンに、俺が引退しないことを保証することを望む。俺の医者は俺にスタジオでのレコーディングは続けることができると言い、俺もそうするつもりだ。当面、俺は自身の聴覚を改善するために医学的治療を続けることに焦点を合わせる。聴覚が改善して、ライヴ・パフォーマンスに戻れる日がくることを望んでいる」と述べ、聴覚が改善すればライヴ・ステージに戻るつもりであること、そしてスタジオでのレコーディングは続けると説明しています。
ブライアンは声明で、AC/DCのライヴ・ツアーを「ゲスト・シンガーと一緒にスケジュールし直されて行われる」と説明。ブライアンとしては、アクセル・ローズはあくまでも“ゲスト・シンガー”という位置づけのようです。