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アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのライヴ・アルバム『Cut the World』が日本でも発売に

2012/06/27 09:50掲載
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Antony and the Johnsons / Cut the World
Antony and the Johnsons / Cut the World
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ(Antony and the Johnsons)のライヴ・アルバム『Cut the World』が日本でも発売に。国内盤は8月2日発売予定(海外:8月7日発売)

本作は2011年9月にデンマーク・コペンハーゲンで行われたライヴの模様を収めた作品で、当日はデンマーク国立室内管弦楽団を招き楽曲を披露。

冒頭のアルバム表題曲「Cut The World」は、旧ユーゴスラヴィア出身のパフォーマンス・アーティスト、マリーナ・アブラモヴィッチと演出家のロバート・ウィルソンによる舞台『The Life and Death of Marina Abramovie』ためにアントニーが書き下ろした新曲。さらに、7分を超える「Future Feminism」と題されたトラックでは、ライヴ中にアントニーが行ったスピーチがそのまま収録されており、前作の主題にもなっていたアントニーの地球環境と社会についての興味深い考察が独特のユーモアも交えて繰り広げられています。国内盤にはその対訳を完全収録予定。

他の収録曲はアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの4枚のアルバム全てから選曲されており、いずれもオーケストラ用に新たなアレンジが施され、アルバムとは大きく異なったヴァージョンになっています。編曲は、 ビョーク、ヨンシー(シガー・ロス)、アッシャーなどのストリング・アレンジでも知られる気鋭の作曲家、ニコ・ミューリーをはじめ、ロブ・ムース、マキシム・モストン、アントニー自身が担当。

アルバムは全12曲入り。

「Future Feminism」は試聴可。
●『Cut the World』

01. Cut the World
02. Future Feminism
03. Cripple and the Starfish
04. You Are My Sister
05. Swanlights
06. Epilepsy Is Dancing
07. Another World
08. Kiss My Name
09. I Fell in Love With a Dead Boy
10. The Rapture
11. The Crying Light
12. Twilight