押井守監督がオール北米ロケを敢行した最新作『ガルム・ウォーズ』の予告編映像が公開。またこの作品の原点である『G.R.M.』パイロット版の冒頭1分映像も公開されています
『ガルム・ウォーズ』は、押井監督が15年にわたる構想期間を経て作り上げた初の英語実写映画。物語の舞台は、創造主ダナンが去り、3つの部族が覇権を争う星アンナン。空の部族コルンバの女性飛行士カラ、陸の部族ブリガの兵士スケリグ、情報操作に長ける部族の老人ウィドの3人が、かつてダナンが作ったとされるクローン戦士「ガルム」の真実を探る旅に出る姿を描きます。
音楽は川井憲次、制作はProduction I.Gが担当。日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫が参加します。押井監督と鈴木プロデューサーのタッグは『イノセンス』以来12年ぶり。
日本公開日は5月20日。
『G.R.M.』パイロット版は、1990年代後半に押井監督作品として企画されたプロジェクト「G.R.M.」(通称「ガルム戦記」)の3年に及ぶ稼働期間中にいくつか作られたパイロット・フィルムのうちの1本。2001年の東京国際ファンタスティック映画祭で一度だけ一般に向けて上映された貴重なアニメーション映像です。この映像は3月26日より発売される『ガルム・ウォーズ』前売り券の先着3,000枚にDVDとして付属されます。
『ガルム・ウォーズ』の予告編映像
『G.R.M.』パイロット版の冒頭1分映像

以下は以前に公開された映像
本作の英語版『GARM WARS The Last Druid』トレーラー映像
●映画『GARM WARS ガルム・ウォーズ』
5.20(fri) ROADSHOW
<出演/声の出演>
メラニー・サンピエール/朴璐美
ランス・ヘンリクセン/壤晴彦
ケヴィン・デュランド/星野貴紀
<staff>
原作・脚本・監督:押井守
日本語版プロデューサー:鈴木敏夫
音楽:川井憲次
協力:スタジオジブリ
制作:Production I.G
製作:バンダイナムコエンターテインメント Production I.G
配給:東宝映像事業部
☆公式サイト
http://garmwars-movie.com/jp/(c)I.G Films