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マイケル・ジャクソンと一緒に生活したチンパンジーのバブルスをストップモーション・アニメーションで映画化

2016/03/20 00:23掲載(Last Update:2016/03/23 15:17)
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Michael Jackson and Monkey Bubbles
Michael Jackson and Monkey Bubbles
長年にわたりマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)と一緒に生活したチンパンジーのバブルス。彼を主人公にしたストップモーション・アニメーション映画『Bubbles』が製作進行中。米国の映画サイトthe Hollywood ReporterやDeadlineなどによれば、クリエイターのダン・ハーモン(Community、Anomalisa)がプロデュースを手がけ、チャーリー・カウフマンが共同監督と脚本を務める予定です。

『Bubbles』は、脚本がハリウッドで映画化が実現していない優秀脚本を選定する「ブラックリスト賞」の2015年版でトップに輝いた作品。

「ブラックリスト賞」は、スタジオ重役やエージェントなど、日常的に映画脚本を読む立場にある業界関係者が投票する「製作前の脚本のランキング」で毎年発表されています。このリストに含まれ、後に映画化されたものの中には『英国王のスピーチ』『スラムドッグ$ミリオネア』『ソーシャル・ネットワーク』などがあります。

2015年版のトップを飾った『Bubbles』はアイザック・アダムスンが脚本を担当。ブラックリスト賞の作品紹介には

赤ん坊のチンパンジーがポップ・スター、マイケル・ジャクソンに迎えられます。後にジャクソンの人生を揺り動かし、最終的には手放したチンパンジーのバブルスが、スキャンダルに囲まれたキング・オブ・ポップの内情と彼の人生を自身のナレーションで詳しく語ります。

といった説明が付けられています。