日本を代表するセッション・ギタリストのひとりで、松任谷由実、松田聖子ら多くのアーティストのレコーディングに参加した
松原正樹が2月8日に死去。夫人で作曲家の南部昌江が自身のFacebookページで明らかにしています。末期がんのために治療を受けていました。61歳でした。すでに家族で密葬を済ませ、後日お別れの会が開催されます。
魂が宿っていた肉体にいよいよ限界が来てしまいました。
治療を続けてきましたが、末期癌の為2月8日未明、夫:松原正樹の魂は天に昇って行きました。
入院してからは、激痛緩和の麻薬鎮痛剤で意識朦朧状態が続きました。
そんな容態でも、夢の中でレコーディングをしている様子をずっと口にしていました。
普段から演奏やレコーディングに集中する性格が凄く出ていて、看ていて泣きながら感心していました…
生前のコロコロっとした体型、優しい笑顔、私の好きなハスキーヴォイス、ドラえもんの様な手で歌う様にギターを弾く松原の姿を記憶に留めていてください。
松原が魂を込めた演奏、追求し続けたサウンドの作品は沢山残っていますので、末長く愛聴して頂けたら、松原がこの世に生きた証しとして嬉しく思います。
本日、那須にて家族葬を済ませました。
お知らせできなかった事をどうかお許しください。
尚、後日東京でお別れ会を催したいと思っておりますので、企画整いましたら、オフィス・ロッキングチェアー山口より関係各位ご案内させて頂きます。
皆さまに温かく見守られ、沢山の励ましのメッセージを頂きました事を感謝いたします。
本当にありがとうございました。
2月10日 松原昌江
魂が宿っていた肉体にいよいよ限界が来てしまいました。治療を続けてきましたが、末期癌の為2月8日未明、夫:松原正樹の魂は天に昇って行きました。入院してからは、激痛緩和の麻薬鎮痛剤で意識朦朧状態が続きました。そんな容態でも、夢の中でレコ...
Posted by 南部 昌江 on 2016年2月10日