森高千里がオフィシャル・ライヴ映像を自身のYouTubeチャンネルにて公開。<The Plain Moritaka Nights>10月26日Zepp DiverCity公演から「百見顔」(Hyamikao)」(寺田創一feat. 森高千里)が観れます
<森高千里コメント>
この「百見顔(Hyamikao)」を初めて聴いたとき私は鳥肌が立ちました。歌詞が無いのにちゃんと歌がある。以前から歌詞が無い歌を唄いたいと漠然と思っていました。それってどんな曲なんだろう?と具体的なイメージも湧きませんでした。このHyamikaoを聴いたときに「ああ、これだったんだ!」と本当に鳥肌が立ちました。
寺田創一さんから『森高さんがもし良かったら「Hyamikao」を「百見顔」と表記したいんですが』と言われ『特に大事な意味がある訳ではないんですが「百回見た顔」か「百の顔」とかいうまあどうでもいい意味なんですけど、森高さんの声を切り刻んで繋いだらたまたまHyamikaoになったんです。そのフレーズが印象的なので、漢字で表記したいなと思っているだけなので、漢字がいやならローマ字でもカタカナでもいいんです。』と言われました。私はなんかほっとして寺田さんに「百見顔」でいいですよと答えました。切り刻んで繋いで、特別意味がある歌を作ったんじゃないんだ、偶然の産物なんだと知ると、この曲がぐっと私に近づいて来ました。すごく親近感が湧きました。聞く人によってイメージを自由に持てる歌かもしれない。
何語かあるいはなんて言っているのか分からない言葉のような響きを意味のある言葉のように歌える。すごく自由だと思いました。直ぐにでも歌ってみたいと思いました。この曲を完成させて直ぐに歌えるのが10月26、27日のゼップダイバーシティのライブでした。この映像は10月26日のライブです。初めて披露した「百見顔」です。
ライブで歌ってみると、やはり不思議な曲でした。ちゃんと意味のある歌でした。意味のありそうな歌詞みたいなものが私の中に気持ちとして湧き出てきました。歌いながらお客さんとあるいは他の誰かと親しくコミュニケーションを取っているような気持ちになりました。
この日の「百見顔」は、人と通じ合って行く気持ちになれる歌でした。翌27日の「百見顔」は「歌って本当に楽しい」という心から感謝する気持ちの歌でした。きっと聞く人もその時の気持ちでいろんな聞こえ方をする歌なんじゃないかなと思います。ほんとうに不思議な曲です。寺田創一さんは偶然出来た曲だと言ってくれましたが、私は必然だと思うようにしました。なんか遠い遠い宇宙からのプレゼントのような曲です。私はそう思うようにしています。ずっと歌っていきたい曲です。 森高千里
☆「百見顔(Hyamikao) / Foetus Traum」アナログレコード予約受付中。
※以下、インフォメーションより
人気ダンスミュージックアーティスト、寺田創一、SEKITOVAら2人が森高千里を迎えて制作するミニアルバムが発売
クラブミュージックに特化した配信サービス「WASABEAT」(ワサビート)の企画と指揮のもと、日本を代表する2人のダンスミュージック・プロデューサー、寺田創一、SEKITOVAが、森高千里をフィーチャーした新曲2曲とそれぞれのリミックス2曲を含む計4曲入りのミニアルバムを制作。このアルバムは、レコードの製造販売サービス「QRATES」で12インチのアナログレコードとして2,000 枚限定で制作。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://qrates.com/artists/wasabeat/items/11145