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坂本龍一が音楽を手がけた映画『レヴェナント:蘇えりし者』 日本公開が2016年4月に決定

2015/10/13 13:11掲載
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The Revenant
The Revenant
坂本龍一が音楽を手がけたスリラー映画『The Revenant』が『レヴェナント:蘇えりし者』の邦題で2016年4月に日本公開決定。TOHOシネマズ 日劇ほか全国でロードショー。

この作品は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディとタッグを組んだ新作。実際に起きた話からインスピレーションを得て作られたという本作は、マイケル・パンクの小説「The Revenant: A Novel of Revenge」を映画化したもの。

1820年代、地図にも載っていないアメリカの未開の地で、著名な冒険家ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は野生の熊に襲われ重傷を負うものの、狩りに同行していた人たちに助けられることなく見捨てられてしまう。回復したヒューは置き去りにされた恨みを晴らすべく復讐の旅に出る、という復讐のため過酷な旅を続けるハンターの再生を描いた作品です。

坂本龍一は「今、世界で一番力のある監督と仕事する機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」とのコメントを発表。一方のイニャリトゥ監督も「やっと龍一と働くことができてうれしい。彼は類まれな才能の持ち主で、わたしは長年にわたって彼の作品の大ファンだ」と語っています。

全米公開は2016年1月8日。

以下は以前に公開された映像