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ザ・スペシャルズでも活躍したレゲエ・トロンボーン吹奏者のリコ・ロドリゲスが死去

2015/09/05 05:25掲載(Last Update:2015/09/05 17:40)
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Rico Rodriguez
Rico Rodriguez
2トーン・バンド、ザ・スペシャルズ(The Specials)でも活躍したレゲエ・トロンボーン吹奏者のリコ・ロドリゲス(Rico Rodriguez)が9月4日、ロンドンにて死去。スペシャルズがツイッターで明らかにしています。詳しい死因は発表されていません。80歳でした。




以下、wikipediaより

リコ・ロドリゲス(Rico Rodriguez、本名エマニュエル・ロドリゲス Emmanuel Rodriguez、1934年10月17日 - )は、ジャマイカ、キングストン生まれのトロンボーン奏者。初期ジャマイカ音楽における最高のトロンボーニストの一人とされる。

[経歴]
アルファ・スクール在学中、トロンボーンの演奏を学ぶ。同校で講師をしていたドン・ドラモンドにもトロンボーンの演奏を教わった。ドラモンドは後にスカにおけるトロンボーンの第一人者となる。
1950年代にリコはラスタとなり、同じくラスタのドラマーであるカウント・オジーと密接に関わるようになる。カウント・オジーはプリンス・バスターやロイド・マタドール・デリーなどの大勢のプロデューサーとレコーディングをしていた。ワレイカ・ヒルにあるラスタのコミューンに集まり、後のザ・スカタライツのメンバーとなるドン・ドラモンドやトミー・マクック、ジョニー・ムーア達と一緒にセッションを繰り返していた。
1961年、ワレイカ・ヒルの仲間に引き止められるも渡英[1]、英国のレゲエバンドで演奏を続けた。1976年にアイランド・レコーズと契約、代表作である『マン・フロム・ワレイカ』をレコーディングする。
1970年代後半に、新たに2トーンが生まれると、リコは2トーンバンドザ・スペシャルズに参加する。最も記念すべき演奏の一つ、「ア・メッセージ・トゥ・ユー・ルーディ」にも参加している。
1996年からは、他の仕事とも平行してジュールズ・ホランド&ブルース・オーケストラに参加、更なるトロンボーン奏者としての活動を続けている