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『ガンバの冒険』が3DCGアニメーション映画『GAMBA ガンバと仲間たち』として復活、10月公開

2015/05/08 12:39掲載
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GAMBA ガンバと仲間たち
GAMBA ガンバと仲間たち
『ガンバの冒険』のタイトルでTVアニメ化もされた、斎藤惇夫の児童小説『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』が3DCGアニメーション映画『GAMBA ガンバと仲間たち』として復活。2015年10月10日に公開されます。制作は『ALWAYS 3丁目の夕日』や『STAND BY ME ドラえもん』などを手掛けた映像制作会社の白組が担当。脚本はドラマ『リーガルハイ』などで知られる古沢良太、アニメーション作品の脚本は今回が初めてです。

以下、インフォメーションより

☆白組が挑む3DCGアニメーションの新たなる進化!!
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ「永遠の0」での見事なVFXと「friends もののけ島のナキ」「STAND BY ME ドラえもん」でみせた卓越した3DCGアニメーションは観客を新たなエンターテインメントの世界へ誘い、魅了してきました。これら最先端の映像技術で作品を彩ってきたのが、映像製作会社・白組です。しかし、白組が手掛けてきた作品は映像技術だけが先行することなく、どこか懐かしい風景や、愛らしいキャラクターを表現することにより、観客の心が温まる感動作品を生み出してきたのです。今、白組が持てる映像技術の総力を結集させ、世界を見据えて挑戦するプロジェクト「GAMBA」が日本から始動いたします。

企画構想から15年、製作期間10年、総製作費20億にも及ぶ本プロジェクトの原作となったのは児童小説の不朽の名作「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(斎藤惇夫著、岩波書店)。1972年に刊行されて以来、小さなネズミたちが力を合せて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語はテレビアニメや劇団四季によるミュージカル公演など様々なメディアで、多くの人に勇気と感動を与えてきましたが、今回、白組のトップクリエイター達が3DCGアニメーション映画としてガンバたちの縦横無尽な大冒険活劇の新たな創造に挑みます。

☆ハリウッド驚嘆!世界的ヒットメーカーが集結!!
本作のエグゼクティブ・プロデューサーには「スパイダーマン」「アイアンマン」「X-MEN」プロデューサーとして知られ、日本のアニメ・マンガにも精通しているアヴィ・アラッドが就任し、その鋭い視点でガンバたちキャラクターの魅力を最大限に引き出す映像マジックを仕掛けます。
音楽は第86回アカデミー賞作品賞ほか3冠に輝いた「それでも夜は明ける」へ楽曲を提供し、高い評価を得たベンジャミン・ウォルフィッシュが作曲を担当し、さらに指揮者でもある同氏の指揮のもと、「ビートルズ」が録音を行ったことでも知られるロンドン、アビー・ロード・スタジオにて、フルオーケストラ演奏による音楽収録が実現しました。

☆アニメ初挑戦・古沢良太×実力派クリエイターの共演!!
日本側スタッフとして、脚本には初めてのアニメーション作品の執筆となる古沢良太。「ALWAYS 三丁目の夕日」「寄生獣」テレビドラマ「相棒」「リーガルハイ」などで実力・人気は証明済みの古沢が、アニメーションという新天地でガンバたちの躍動感あふれるセリフを生み出します。企画・総監督は白組の副社長であり2D 、3D、コマ撮りアニメーションまでの全ての技術に精通する小川洋一、そして監督には3DCGアニメーション「うっかりペネロペ」をペネロペの原作絵本のように再現し演出した河村友宏と、PS2用ソフト「Rule of Rose」のムービーでアヌシー国際アニメーションフェスティバルに入選を果たし、その表現力に定評のある小森啓裕の二人を共同監督として起用し、最新の映像技術を用いながらも温かみのある冒険世界を描きだします。
映画「GAMBA ガンバと仲間たち」の日本での公開が10月10日(土)に決定し、製作も大詰めを迎えています。3DCGという新たな息吹を吹き込まれたガンバたちキャラクターが、どんな大冒険を繰り広げるかをぜひ、ご期待ください。
●映画『GAMBA ガンバと仲間たち』
10月10日より2D / 3D全国公開

公式サイト
http://gamba-movie.com/

(C)SHIROGUMI.,GAMBA