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マダガスカルの音楽のルーツを探るドキュメンタリー映画『ギターマダガスカル』 予告編映像が公開中

2015/04/20 00:47掲載
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ギターマダガスカル
ギターマダガスカル
インド洋に浮かぶマダガスカル島を舞台に、現地のミュージシャンたちが自分たちのルーツをたどる旅に密着したドキュメンタリー映画『ギターマダガスカル』。6月20日より新宿ケイズシネマにてレイトショー。予告編映像が公開されています。

監督は『チャンドマニ 〜モンゴル ホーミーの源流へ〜』の亀井岳。本作は、地元のミュージシャン4人が辿る旅を通して、音の色と人々の姿が沸き上がるドキュメンタリー・ドラマです。

●映画『ギターマダガスカル』

さぁ、音楽の沸き立つところへ─
インド洋に浮かぶ"奇跡の島"マダガスカル。固有の生態系と文化を持つこの島では、雄大な自然と人、そして先祖との霊的な交流のなかで独自の伝統が紡がれてきた。そんなマダガスカルで生まれた音楽には、聴く者を魅了する豊かなメロディと、島での日常に根ざした特別なグルーヴ感が溢れている。
この映画は、トミノ、ババ、テタ、デガリといった世界的にも著名な現地ミュージシャンたちが、マダガスカル音楽のルーツを辿るロードムービー。ある者は壊れた楽器を携え故郷を目指し、ある者は死者と対話する儀式からインスピレーションを得る……。異なる部族に属する4人の旅に導かれた物語は、やがて私たち日本人がまったく知らなかったマダガスカルを、そして彼らの驚くべき死生観をも浮かび上がらせる。
監督の亀井岳は、自身の旅の体験に着想を得た『チャンドマニ?モンゴル ホーミーの源流へ?』で2009年に長編映画デビュー。本作では満を持し、自らが憧れ続けたマダガスカル音楽をメインテーマに、前作同様、最小人数の日本人スタッフで渡航し、現地の人々とともに映画を完成させた。

※公式サイト
http://www.guitarmadagascar.com/