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フィンランドのヘルシンキ大学がヘヴィメタルの歴史と現代西洋社会においてのその重要性についての議論を行うコースを開講

2015/04/13 16:26掲載
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University Of Helsinki -  Paolo Ribaldini
University Of Helsinki - Paolo Ribaldini
へヴィメタルを重要な文化的/芸術的価値があるとし、国がメタルバンドをサポートしているフィンランド。同国を代表するヘルシンキ大学が今夏、ヘヴィメタルの歴史と、現代西洋社会においてのその重要性についての議論を行う3週間のアカデミック・コースを開講する予定。取りまとめ役は、博士号候補生でへヴィメタル・ミュージシャンでもあるPaolo Ribaldini。Ribaldiniは、へヴィメタルについての研究はまだまだ発展途上の領域であり、より熱狂的な研究者を必要としていると説明。今回はさまざまな人物との議論を交わしたい意向で、ミュージシャンだけでなく、人文科学、社会科学、心理学、教育学の学生たちも参加してほしいと説明しています