1950年代の西ドイツで実際に使われていたという幻のミュージックプレーヤー「The Tefifon」を紹介した映像がYouTubeで話題に。「The Tefifon」は30年代にドイツ人エンジニアが発明したものとのことで、8トラこと8トラックのようなカートリッジの入ったテープを専用のプレーヤーで読み取る再生装置。サイトgizmodoによれば、西ドイツでは当時、合法的なミュージックプレーヤーだったようです。最大で4時間の録音も可能で、音質はSPレコードで用いられたシェラックよりも良いものの、ビニール盤には劣るようです。その影響からか「The Tefifon」は50年代後半には市場から消えていき、65年には工場が閉鎖されています