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ヴァン・ヘイレンのライヴ盤『Tokyo Dome In Concert』は3番目のアイデアだった、当初はデモや公式ブートレグを計画

2015/04/04 00:13掲載
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Van Halen / Tokyo Dome In Concert
Van Halen / Tokyo Dome In Concert
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)がリリースしたライヴ・アルバム『Tokyo Dome In Concert』。エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)によれば、当初はリリースする予定はなく、他の2つのアイデアがボツになったため、それに代わるアイデアとして浮上しリリースすることになったとのこと。エディがワシントン・タイムズのインタビューにて明かしたもので、それによれば、第1のアイデアはデモ音源集、第2のアイデアはブートレグ盤のオフィシャル化を目指していたようです。

エディは「スタジオ・レコードをまとめ上げる時間がないなら、我々は何をするべきか考えた」「まず考えたのは25曲のオリジナル・デモの再ミックス。これは本当にクールなものだったけど、(収めていた)テープをなくしてしまったので、このアイデアはボツになった」「次にクラブ・ツアーを行っていた当時のブートレグ盤を掘り起こし始めた。音質が良くなかったので、それを良くするために最善を試みたが、そうした結果、ブートレグ感(fly-on-the-wall=こっそり観察する)が失ってしまい、そぐわなくなってしまった」「そこで我々は“ライヴ・アルバムはどう?”と相談しリリースが決定した」という内容を述べています