HOME > ニュース >

デペッシュ・モードのマーティン・ゴアがMG名義で新ソロ・アルバムを4月発売、「Europa Hymn」が試聴可

2015/03/03 00:38掲載(Last Update:2015/03/04 10:35)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
このニュースの他の関連写真
MG / MG
デペッシュ・モード(Depeche Mode)マーティン・ゴア(Martin Gore)がMG名義で新ソロ・アルバム『MG』をリリース。日本で4月22日、英国で4月28日、米国で4月28日発売。アルバムは全16曲で構成されたエレクトリック・インストゥルメンタル・アルバム。現在、新曲「Europa Hymn」が聴けます



または


以下、メーカーインフォより

マーティン・ゴアは、デペッシュ・モードの‘Delta Machine’ツアーが2013年3月に終了後、カルフォルニア州サンタ・バーバラにある彼のホーム・スタジオにて制作を開始した。全てインストゥルメンタル・アルバムにするという彼の構想は前からあった。特に彼が1981年以降Depeche Modeのため曲を書いていた時から。
「僕は自分が作る全ての音楽を、とてもエレクトロニックで、とてもフィルムライク、そして大抵のものにおいて、sci-fi(空想科学)的な質感にしていたかったんだ」とマーティンが語る。「音楽というのは僕にとって必要なもののひとつで、毎週、それも最低週5日でスタジオに入るんだ。だからひとたびアイデアや雛形が浮かぶと、その製作過程はとても素早くて楽しいものなんだ」

『MG』は、彼のイメージの中にあるエモーショナルでミステリアスな映画のサウンドトラックだ。アンジェロ・バダラメンティ的風合いの「Elk」からインダストリアル・エレクトロでおしゃれな「Brink」まで、このアルバムにはユニークで印象的なビジョンが拡がっている。

レコーディング終了後、マーティンはミックスをQに依頼した。これはマーティン・ゴアとヴィンス・クラークのプロジェクトVCMGのアルバム『SSSS』(2012年)をミックスしていたのでとても自然な流れだった。

このアルバムをリリースするにあたり、自身の頭文字をとってMGとしたことに関して、ゴア曰く「このアルバムはとてもエレクトロニックでボーカルもないから、また別のペルソナが必要かなと思って、VCMGのアルバムで出来たMGというコンセプトをそのまま持ってくることにしたんだ」

本作は、この多彩なミュージシャンの別の側面をみせている。「一人のソングライターとして、僕は言葉のパワーというのをちゃんと理解している」とマーティンは認めている。「正しい方法でコードやメロディを伴った場合は特にね。また僕はもう一方で、ピュアなインスト音楽のパワー、それに音楽的空気によって創られる感情のこともきちんと理解していて、まさしく僕が今回のプロジェクトで捉えたかったのはそこのところなんだ」

●『MG』

01 Pinking
02 Swanning
03 Exalt
04 Elk
05 Brink
06 Europa Hymn
07 Creeper
08 Spiral
09 Stealth
10 Hum
11 Islet
12 Crowly
13 Trysting
14 Southerly
15 Featherlight
16 Blade

Written by Martin Gore
Published by EMI Music Publishing Ltd. c/o Sony/ATV Music. Licensed by Grabbing Hands Music Ltd.
Produced by Martin Gore
Recorded at Electric Ladyboy
Studio Assistant – Will Hinton II

Tracks 1-4, 6,10,13,14 & 16
Mixed by Q for Big Life Management at The Institute of Gizmology

Tracks 5,7,8,9,11,12 & 15
Mixed and additional programming by Q for Big Life Management at The Institute of Gizmology
Mastered by Stefan Betke at Scape Mastering, Berlin
Management: Jonathan Kessler for Baron Inc.