HOME > ニュース >

完全新作長編『攻殻機動隊 新劇場版』が2015年初夏に公開決定、特報とポスタービジュアルが解禁

2015/01/08 18:28掲載(Last Update:2015/01/08 18:29)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
攻殻機動隊 新劇場版
攻殻機動隊 新劇場版
『攻殻機動隊』シリーズ誕生25周年記念作品として製作されている完全新作長編『攻殻機動隊 新劇場版』が2015年初夏に公開決定。特報とポスタービジュアルが解禁されています。また2015年4月より『攻殻機動隊ARISE』のTVシリーズが放送されることも決定しています。詳細は後日発表予定。



原作者・士郎正宗氏コメント
 『攻殻機動隊』は「最初から劇場用作品として制作されたもの」に限ると1作目『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、2作目『イノセンス』、3 作目『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY3D』に続いて、『攻殻機動隊 新劇場版』が4作目となる。25年前には『攻殻機動隊』というタイトルがこんなに長く生き延びて、遠いところまで旅をする事になるとは思わなかった。関係者諸氏に感謝すると共に、今回も既存作品同様、多くの方々に楽しんで頂ける作品になる事を祈っている。
士郎正宗


●公式サイト
http://kokaku-a.jp/

なお、1月9日に公開される『劇場版 PSYCHO‐PASS サイコパス』とのコラボも実現。1月8日から11日までの間、新宿駅コンコースに同作に登場する“シビュラシステム”(罪を犯していない潜在犯を逮捕するシステム)が登場し、草薙素子がハッキングする!?とのこと。
●『攻殻機動隊 新劇場版』

■劇場公開
2015年初夏 全国ロードショー

■スタッフ
原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
脚本:冲方丁
音楽:コーネリアス
監督:野村和也
総作画監督:大久保徹
アニメーション制作:Production I.G
製作:「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
配給:東宝映像事業部

■キャスト
坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき

■作品概要
西暦2029年、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により人々の意思が電脳に繋がれた世界。電脳犯罪を制圧するために組織された、全身義体のサイボーグ・草薙素子が率いる内務省直属の攻性の独立部隊、通称―攻殻機動隊―。1989年、士郎正宗による原作「攻殻機動隊」が誕生。1995年、押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開され、その圧倒的な作品世界と映像表現により、ウォシャウスキー姉弟(『マトリックス』)やジェームズ・キャメロン(『タイタニック』『アバタ―』)をはじめとする世界中のクリエイターに影響を与え、後のSF映画の映像表現に革命を起こした―。そして、原作誕生より四半世紀を経た2015年。完全新作の長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』が公開される。主人公・草薙素子は、超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体のサイボーグ。彼女はなぜ自らの部隊を求め、戦い続けるのか。そして明かされる“攻殻機動隊”の起源と、出生の秘密。2015年―全世界震撼―

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊新劇場版」製作委員会