Lost on the River: The New Basement Tapes
26歳の
ボブ・ディラン(Bob Dylan)が「地下室」に残した言葉を、
エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)、マーカス・マムフォードらがTボーン・バーネット・プロデュースのもとで曲をつけて楽曲として完成させたクリエイティブ・プロジェクト、ザ・ニュー・ベースメント・テープス(The New Basement Tapes)。このプロジェクトを過程を追ったドキュメンタリー『Lost Songs: The Basement Tapes Continued』のトレーラー映像が公開。この作品は米TV局Showtimeにて11月21日に放送されます。
プロジェクトのアルバム『Last on the River』は日本で11月12日、海外で11月11日に発売。リリース元は海外はlectromagnetic Recordings / Harvest Records、日本はユニバーサルミュージック。
もとになったのは、ボブ・ディランが1967年に、後にザ・バンドと呼ばれるメンバー達と“地下室”セッションを行った際に書かれた未発表の歌詞。その歌詞に
Tボーン・バーネット(T-Bone Burnett)監修のもと、エルヴィス・コステロ、
マムフォード&サンズ(Mumford and Sons)のフロントマンであるマーカス・マムフォード等によるグループが歌と曲をつけて楽曲として完成させています。
メンバーは
エルヴィス・コステロ
マーカス・マムフォード(マムフォード&サンズ)
リアノン・ギデンズ(キャロライナ・チョコレート・ドロップス)
テイラー・ゴールドスミス(ドーズ)
ジム・ジェイムズ(マイ・モーニング・ジャケット)
今回の作品では計20曲(うち4曲は海外デラックス・エディションおよび日本盤のみ収録)をレコーディングしています。アルバムには先述のアーティストのほか、DawesのTaylor Goldsmith、Carolina Chocolate DropsのRhiannon Giddens、
ジョニー・デップ(Johnny Depp)ほかも参加しています。
以下は以前に公開された映像
エルヴィス・コステロがリード・ヴォーカルを担当した「Six Months in Kansas City (Liberty Street)」のスタジオ・セッション映像
「Liberty Street」のリリック・ビデオ
「Spanish Mary」のリリック・ビデオ
「When I Get My Hands On You」のリリック・ビデオ
「Married To My Hack」のリリック・ビデオ
「Nothing To It」のリリック・ビデオ
●『Lost On The River: The New Basement Tapes』
01. Down On The Bottom
02. Married To My Hack
03. Kansas City
04. Spanish Mary
05. Liberty Street
06. Nothing To It
07. Golden Tom – Silver Judas
08. When I Get My Hands On You
09. Duncan and Jimmy
10. Florida Key
11. Hidee Hidee Ho #11
12. Lost On The River #12
13. Stranger
14. Card Shark
15. Quick Like A Flash
16. Hidee Hidee Ho #16 *
17. Diamond Ring *
18. The Whistle Is Blowing *
19. Six Months In Kansas City (Liberty Street) *
20. Lost On The River #20 *
* = 海外デラックス・エディションおよび日本盤のみ収録