スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、
オーペス(OPETH)の新作『PALE COMMUNION』が日本でも発売に。国内盤は8月20日で国内盤のみボーナス・トラック収録予定(海外:8月26日)
以下はプレスリリース
ROADRUNNER RECORDS所属アーティストであり、激しくも深遠なそのプログレッシヴ・サウンドで他を凌駕するスウェーデン出身のバンド、オーペス。当初6月に発売を予定していた彼らの通算11作目となる最新作『ペイル・コミュニオン(原題: PALE COMMUNION)』だが、発表時期が変更となり、最終的に8月に発表することとなった。発売日は、海外で8月26日、日本盤は8月20日の日本先行発売となる。
この最新作『ペイル・コミュニオン』は、バンドの頭脳であり中心人物でもあるミカエル・オーカーフェルト本人がプロデュースを、そして彼の長年のコラボレイターであり、ポーキュパイン・トゥリーのフロントマン/ギタリストでもあるスティーヴン・ウィルソンがミックスを担当した作品だ。2011年発表の前作『ヘリテイジ』でモダン・プログレッシヴ・ロック・サウンドを追求した彼らが、そのサウンドをより進化させ、より深遠なる世界観を作り上げた今作、今回公開されたアートワークからも、その世界観を感じる事が出来るだろう。
また、今作からのリード・シングル「カスプ・オブ・エタニティ」は、アルバムのアートワークを使用したティーザー映像とともに海外時間で6月2日(月)に公開となった(公開となった映像は、下記リンクを参照のこと)。アルバム『ペイル・コミュニオン』の予約注文(プレオーダー)も本日よりスタートしており、このリード・シングル曲「カスプ・オブ・エタニティ」は、アルバム『ペイル・コミュニオン』をiTunes Storeで予約すると、その場でダウンロード/入手することが出来るようになっている。
最新作『ペイル・コミュニオン』で、オーペスは、今まで以上にエクストリーム・ミュージックの持つ可能性に挑戦することとなる。最近行われた海外のインタビューでミカエル・オーカーフェルトは今作についてこう語っている。「このアルバムで、俺は何かもっとメロディアスなものをやりたかった。最終的に、今作には、作品全体にわたって、より力強いヴォーカル・メロディが存在している。曲作りの段階から、一貫してこのメロディへのこだわりを持ち続けていたんだ」。早い段階で今作の音源を聴けたというMetal Injectionのグレッグ・ケネルティは、今作をこう評している。「徹底的にスタイルを強靭に推し進めていく、その独自性に満ちた作品だ。2014年に発表された作品の中で間違いなくお気に入りの一枚になるだろう。もしかしたら2014年で唯一お気に入りの作品になるかもしれない」。
『ペイル・コミュニオン』は、2011年に発表され、大絶賛を受けた前作『ヘリテイジ』に続く作品だ。前作『ヘリテイジ』は、オーペスにとってもマイルストーン的な作品であり、より幅広い層に受け入れられ、増え続けるファンの数を増大させた作品だった。ドイツ、オランダ、フィンランド、スウェーデン、そしてノルウェイでTOP 10入りを果たし、アメリカ、オーストラリア、スイス、オーストリア、日本といった国でも、TOP 20入りを記録、他の国々でも、バンド史上最高のチャート・アクションを見せたアルバムだったのだ。
その大成功を収めた前作に続くこの最新作で、オーペスというバンドはどこまでの高みに上りつめていくのか…、今後のオーペスの情報を、今後ともご注目いただきたい。
スタジオ・アルバムの発表は2011年の『Heritage』以来。通算11作目。プロデュースはバンドの中心人物である
ミカエル・オーカーフェルト(Mikael Akerfeldt)自身が担当、ミックスは
ポーキュパイン・トゥリー(Porcupine Tree)の
スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson)が手掛けています。全8曲入り。
以下は以前に公開された音源
「Cusp of Eternity」
●『PALE COMMUNION』
1. Eternal Rains Will Come
2. Cusp of Eternity
3. Moon Above, Sun Below
4. Elysian Woes
5. Goblin
6. River
7. Voice of Treason
8. Faith in Others