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スワンズ(Swans)の新曲「A Little God in Our Hands」が無料DL可

2014/03/22 23:47掲載
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Swans / To Be Kind
Swans / To Be Kind
2010年に再始動した、ニューヨークのポストパンク/エクスペリメンタル・バンド、スワンズ(Swans)。新曲「A Little God in Our Hands」が無料DL可。この曲は復活後3作目のアルバムとなる『To Be Kind』に収録。発売は日本で5月3日、海外で5月13日



スタジオ・アルバムの発表は2012年の『The Seer』以来。プロデュースはマイケル・ギラ自身が担当。さまざまなゲスト・ヴォーカルを招いた作品になるようで、セイント・ヴィンセント(St.Vincent)ことアニー・クラーク、コールド・スペックス、リトル・アニー、ビル・リーフリンらが参加しています。なお、アルバム・カヴァーは計6種類あるようです。

海外では2枚組CD、ライヴDVD付きデラックス2枚組CD、3枚組アナログ・レコード、デジタル版、より高音質な音源を収めたUSBメモリー版が発売されています。

以下はフロントマンであるマイケル・ジラのコメント
ハロー、みなさん
 スワンズはこの度新しいアルバムを完成させた。これを書いてる今この瞬間にマスタリングも終えようとしている。タイトルは『トゥ・ビー・カインド』("To Be Kind")。リリースは2014年5月。
 このアルバムは僕がプロデュースし、尊敬すべきジョン・コングルトンにテキサスのエル・パソ郊外にあるるソニック・ランチ・スタジオで録音してもらい、残ったレコーディングやミックスはダラスにあるジョンのスタジオで仕上げた。僕らは昨年の10月初頭にリハーサルをソニック・ランチで開始し、その後すぐにレコーディングに入り、12月中旬にはミックスの工程を完了させた。
 このアルバムの素材となった部分は、2012年〜13年のスワンズ・ツアーのライヴをやっていく中で練り込まれ、メロディの大部分はスタジオの中で思い出しながら作っていった。
 スワンズのメンバーは、マイケル・ジラ(G,Vo)、ノーマン・ウェストバーグ(G)、クリストフ・ハーン(G)、フィル・プレオ(Dr)、ソー・ハリス(Dr, Key)、クリストファー・プラウディカ(B)。
 スペシャルゲストは、リトル・アニー(アニーはジュリア・ケントのストリングス参加曲「サム・シングス・ウィ・ドゥー」で僕とデュエットしている)、セイント・ヴィンセント(アルバム全体でヴォーカル参加)、コールド・スペックス(「ブリング・ザ・サン」でヴォーカル参加)、ビル・リーフリン(ドラム、シンセサイザー、ピアノ、ギター等多くの楽器で参加。彼はスワンズやエンジェルズ・オヴ・ライトへの多大な貢献をしてくれていて、またキング・クリムゾンのバンド・メンバーとして活動している)
●『To Be Kind』

CD-1
1.Screen Shot (8:04)
2.Just A Little Boy (for Chester Burnett) (12:39)
3.A Little God In My Hands (7:08)
4.Bring The Sun / Toussaint L’Ouverture (34:05)
5.Some Things We Do (5:09)

CD-2
1.She Loves Us (17:00)
2.Kirsten Supine (10:32)
3.Oxygen ( 7:59)
4.Nathalie Neal (10:14)
5.To Be Kind (8:22)