米メタルバンド、
キルスウィッチ・エンゲイジ(Killswitch Engag)から先日脱退したハワード・ジョーンズ(Vo)。バンドの公式サイトにハワードから寄せられたコメントが掲載。
あまり細かくは触れずに、少しだけ事情を話すとする。既に知っている人もいるだろうが、あえて控えめな言い方をすると、俺は個人的な問題と闘いながら、実に興味深い数年間を過ごしていたんだ。悪い事の一つは、2型糖尿病に罹っていたにも関わらず、何年もの間それに気づかずにいた事。バンドのメンバーは、そんな俺に付き合ってくれたし、正直な話、そのおかげでここまで続ける事が出来た。この体験は俺に恐怖を植え付けたよ。
最近、俺たち全員が制作モードに入っていたんだけど、なぜか俺はニュー・アルバムに対して、そしてそれに続くであろうツアーに対しても胸躍らせることが出来なかったんだ。俺よりも先に、バンドの連中がそれに気づいていた。今になって振り返ると、俺は全身全霊を込めることができていなかったんだな。KsEと共に俺は、素晴らしい10年を過ごすことが出来た。どんなに状況が悪くなっても俺の傍についていてくれたジャスティン、マイク・D、ジョエルにアダム。彼らに愛していると伝えたい。良い想い出なら数え切れないほどあるから、それをずっと心にしまっておこうと思う。また再び音楽にかかわるかって?勿論。人生の半分ちょっとバンドにいたんだ、今からやめることなんてできないさ。でも今は、KsEのニュー・アルバムを手にとってほしい。良いアルバムになる事間違いないから。みんなを楽しませる機会を俺に与えてくれて、本当にありがとう。そして俺は、自分の将来に幸あらんことを祈ってるよ。
ちょっくら釣りにいってくる。
ハワード
※日本語訳はRoadrunner Records Japanより
http://www.roadrunnerrecords.co.jp/page/News?news_id=116743