NHK Eテレ『スコラ 坂本龍一 音楽の学校 シーズン4』、3月13日(木)からは“20世紀の音楽”編を3回にわたってオンエア。20世紀初頭から第2次世界大戦終わりごろの西洋音楽を、社会の動きと絡めながら紹介します。
●『スコラ 坂本龍一 音楽の学校 シーズン4“20世紀の音楽”編(1)』
NHK Eテレ 3月13日(木)後11:25〜11:55
(再)Eテレ 3月20日(木)前0:30〜1:00 (19日(水)深夜)
“日本の伝統音楽”編に続いて、3月13日(木)からの『スコラ 坂本龍一 音楽の学校 シーズン4』は、3回にわたって“20世紀の音楽”をお届けします。20世紀初頭から第2次世界大戦終わりごろの西洋音楽を、社会の動きと絡めながら紹介。シェーンベルクからジョン・ケージまで、さまざまなアプローチで規制概念を打ち壊す音楽家を取り上げ、我々のイメージする“クラシック音楽”がいかなる姿に変わっていったのかを学んでいきます。
13日(木)の“20世紀の音楽”編の第1回は、ヨーロッパ帝国主義の終焉とともに調性音楽が無調音楽になっていく過程を紹介。1オクターブに含まれる十二音を平等に扱う「十二音技法」を、シェーンベルクの作品を中心に学びます。ワークショップでは、作曲家をめざす学生が十二音技法による作曲に挑戦します。また番組後半のスタジオライブでは、坂本さんとチェリスト・藤原真理さん共演による、ヴェーベルンの「ピアノとチェロのための3つの小品 作品11」をお届けします。
【ゲスト講師】小沼純一(早稲田大学文学学術院教授)、
星川京児(音楽プロデューサー)、
岡田暁生(京都大学人文科学研究所助教授)
【演奏】藤原真理 (チェリスト)
【講師・演奏】坂本龍一
【ナレーション】伊東敏恵アナウンサー
http://www.nhk.or.jp/schola/index.html