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豪華アーティスト参加によるロニー・ジェイムス・ディオのトリビュート盤『THIS IS YOUR LIFE』が日本でも発売に

2014/02/07 11:21掲載(Last Update:2014/02/07 11:23)
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VA / RONNIE JAMES DIO: THIS IS YOUR LIFE
VA / RONNIE JAMES DIO: THIS IS YOUR LIFE
豪華アーティスト参加によるロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)のトリビュート・アルバム『RONNIE JAMES DIO: THIS IS YOUR LIFE』が日本でも発売に。国内盤は3月26日で国内盤のみボーナス・トラック1曲追加収録(海外:4月1日)

プロデュースを手掛けたのはマネージャーでもあったディオの妻ウェンディ。メタリカ、アンスラックス、スコーピオンズ、モーターヘッド、ジュ―ダス・プリーストのロブ・ハルフォード、グレン・ヒューズ、コリィ・テイラー、テネイシャスD、ヘイルストーム、キルスウィッチ・エンゲイジらによるレインボー、ブラック・サバス、ディオ楽曲のカヴァーが全14曲収録される予定。今回が初出となる音源も多数あり。

本作のアートワークはディオの作品を手掛けてきたマーク・サッソが手がけています

以下はプレスリリース
ロックの歴史において、最も愛された人物、ロニー・ジェイムズ・ディオ。レインボーやブラック・サバス、ヘヴン・アンド・ヘルから自らが結成したディオまで、様々な伝説的バンドで活動を続けてきた彼のシンガーとしての能力、そしてソングライターとしての能力は、ロック・シーンにおいて絶対的な存在であることを証明している。残念ながら、ロニーは闘病生活の末、2010年、この世を去ってしまったのだが、彼のあの非凡な歌声や、伝説は、これからも生き続けるのだ。

ロック・シーンにおいてもっともパワフルな歌声を持つロニー・ジェイムズ・ディオの経歴を称えるべく、彼の友人達や彼を崇拝する、オール・スターともいえるアーティスト達が集い、各アーティストにとって大きな意味を持つロニー・ジェイムズ・ディオの楽曲をカヴァーし、ここにトリビュート作品としてアルバム『ディス・イズ・ユア・ライフ〜ロニー・ジェイムズ・ディオ・トリビュート』を、2014年3月26日、ワーナーミュージック・ジャパンより日本先行で発売する事となった(USはRhino Recordsより、4月1日に発売)。なお、このアルバム売上の一部は、ロニー・ジェイムズ・ディオの死後設立された、ガンの研究や認識を広める活動をする非営利団体、「ロニー・ジェイムズ・ディオ・スタンド・アップ・アンド・シャウト・キャンサー基金」(diocancerfund.org)に寄付されることになっている。

ロニー・ジェイムズ・ディオの妻でありマネージャーでもあるウェンディ・ディオがプロデュースしたこのトリビュート・アルバムには、メタリカやモーターヘッド、スコーピオンズ、アンスラックスやロブ・ハルフォードといったメタル・シーンの大物達のほか、ロニーと共に活動をしてきたアーティスト達、そして、スリップノット/ストーン・サワーのコリィ・テイラーやヘイルストーム、キルスウィッチ・エンゲイジといったロニー・ジェイムズ・ディオを尊敬する新世代を代表するアーティスト達が参加している。

このトリビュート・アルバムは、ロニー・ジェイムズ・ディオの様々な時代にスポットライトを当てるような楽曲が収録されている。まず、レインボー時代の楽曲をカヴァーしているのが、「ア・ライト・イン・ザ・ブラック」「タロット・ウーマン」「スターゲイザー」「キル・ザ・キング」といった代表曲をメドレーにした9分の壮大な曲「ロニー・ライジング・メドレー」を披露しているメタリカ。その他にも、「王様の宮殿(原題: The Temple Of The King)」をカヴァーするスコーピオンズ、サクソンのビフ・バイフォードをゲストに迎え「スターストラック」を披露するモーターヘッド、ディオと何度もコラボレーションをしてきたヴィニー・アピス、ダグ・アルドリッジ、ジェフ・ピルソン、スコット・ウォーレンらとともに「銀嶺の覇者(原題: Man On The Silver Mountain)」をカヴァーするロブ・ハルフォードといった錚々たるメンバーだ。ディオの最後のメンバー達でもあるサイモン・ライト、クレイグ・ゴールディ、ルディ・サーゾ、そしてスコット・ウォーレンがグレン・ヒューズ(ディープ・パープル/ブラック・サバス)をヴォーカルに迎えて ・・レインボーの1975年のデビュー作に収録されていた「虹をつかもう(原題: Catch The Rainbow)」を披露していることも見逃せないハイライトとなるだろう。

アンスラックスとアドレナリン・モブは、ロニー・ジェイムズ・ディオのブラック・サバス時代の楽曲をカヴァーしている。「ネオンの騎士(現代: Neon Knights)」と「悪魔の掟(現代: The Mob Rules)」だ。また、ジミー・べイン、ローワン・ロバートソン、ブライアン・ティッチーというメンバーにオニ・ローガンをヴォーカルに迎えたラインナップは、アルバム『ディヒューマナイザー』に収録されている楽曲「I(アイ)」をカヴァーしている。

そして、ディオとして彼が発表した2枚のアルバム『情念の炎〜ホーリィ・ダイヴァー(原題: HOLY DIVER)』(1983年作品)と『ラスト・イン・ライン(原題: THE LAST IN LINE)』(1984年作品)からの楽曲カヴァーも今作には収録されている。ドロによる「エジプト」、ヘイルストームは「ストレイト・スルー・ザ・ハート」を、そしてスリップノット/ストーン・サワーのコリィ・テイラーは、クラシックともいえる「レインボー・イン・ザ・ダーク」のカヴァーを提供。さらに、ジャック・ブラックとカイル・グラスからなるテネイシャスDは「ラスト・イン・ライン」をカヴァーし、キルスウィッチ・エンゲイジは2006年にカヴァー曲として発表し、ヒットを記録した「ホーリィ・ダイヴァー」を提供している。

そして、今作の最後を飾る楽曲は、ロニー・ジェイムズ・ディオの圧巻のパフォーマンスが聴ける、今作のタイトルともなっている「ディス・イズ・ユア・ライフ」。この楽曲は1996年のアルバム『アングリー・マシーンズ』に収録されている楽曲で、長くロニーと活動していたキーボーディスト、スコット・ウォーレンのピアノをバックに美しいアレンジメントが施された曲だ。改めてロニー・ジェイムズ・ディオの不世出の歌声が持つ存在感を心から感じさせてくれる楽曲だといえるだろう
●『RONNIE JAMES DIO: THIS IS YOUR LIFE』

01. "Neon Knights" - ANTHRAX *
02. The Last In Line" - TENACIOUS D *
03. The Mob Rules" - ADRENALINE MOB
04. Rainbow In The Dark" - Corey Taylor, Roy Mayorga, Satchel, Christian Martucci, Jason Christopher *
05. "Straight Through The Heart" - HALESTORM *
06. "Starstruck" - MOTÖRHEAD with Biff Byford *
07. "Temple Of The King" - SCORPIONS *
08. "Egypt (The Chains Are On)" - DORO
09. "Holy Diver" - KILLSWITCH ENGAGE
10. "Catch The Rainbow" - Glenn Hughes, Simon Wright, Craig Goldy, Rudy Sarzo, Scott Warren *
11. "I" - Oni Logan, Jimmy Bain, Rowan Robertson, Brian Tichy *
12. "Man On The Silver Mountain" - Rob Halford, Vinny Appice, Doug Aldrich, Jeff Pilson, Scott Warren *
13. "Ronnie Rising Medley" (featuring "A Light In The Black", "Tarot Woman", "Stargazer", "Kill The King") - METALLICA *
14. "This Is Your Life" - DIO

+日本盤のみボーナス・トラック1曲追加収録

* Previously unreleased