坂本龍一総合監修による音楽全集シリーズ『commmons: schola』、vol.13 「電子音楽」特別座談会の動画が公開

坂本龍一総合監修による音楽全集シリーズ『commmons: schola（コモンズ・スコラ）』。1月29日に発売された「電子音楽（Electronic Music）」をテーマにした第13巻『commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music』の特別座談会の動画がYouTubeで公開。本作はNHK Eテレ『スコラ 坂本龍一 音楽の学校』第4シーズンの最初のテーマ「電子音楽」と連動したもの。今回の映像は、"音楽とテクノロジー"の魅力について、坂本龍一、小沼純一、三輪眞弘、川崎弘二の各氏が座談する様子を収録したものです。

●『commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music』

特殊パッケージ仕様 特典:ブックレット(120p)
※カーボンオフセットCD

19世紀後半から20世紀にかけて空前の発展を遂げた科学技術は新世紀の音楽家たちにどのような影響を与えたのか?　録音技術と電子楽器(機器)の誕生、新たな作曲方法の模索、巨大メディアの形成など、現代の私たちに深い影響を及ぼすさまざまな歴史的事象を軸に、坂本龍一・小沼純一・三輪眞弘・川崎弘二が時代を変えた革新的な作品群を取り上げます。約120ページから成る付属ブックレットでは、個性的かつ普遍的な観点が飛び交う座談会、収録作品に関する緻密な解説文などを通して、電子音楽の世界をわかりやすく紹介します。

Disc-1
・Karlheinz Stockhausen "Studie II"
・Luc Ferrari "Etude aux accidents"
・Iannis Xenakis "Analogique A et B pour 9 instruments a cordes et bande magnetique"
・John Cage "Cartridge Music" (performed by John Cage and David Tudor)
・Joji Yuasa "Icon on the Source of White Noise"
・Clarence Barlow "Im Januar am Nil, Elektronische Realisation"
他