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吉永小百合と坂本龍一が「人生で大切な10曲」を持ち寄って語り合う、NHK-Eテレ『ミュージック・ポートレイト』が8/8&15放送

2013/08/05 12:34掲載
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吉永小百合、坂本龍一
吉永小百合、坂本龍一
吉永小百合と坂本龍一が「人生で大切な10曲」を持ち寄って語り合うNHK-Eテレ『ミュージック・ポートレイト“吉永小百合×坂本龍一”』が8月8日(木)、15日(木)に放送。

『ミュージック・ポートレイト』は、2人のクリエーターが「人生で大切な10曲」を持ち寄り、時代を彩った音楽が、いかに彼らの人生に結びついていたのかを探る、音楽で綴るふたりの自叙伝番組。『吉永小百合×坂本龍一』は2週にわたって放送されます。

●『ミュージック・ポートレイト“吉永小百合×坂本龍一”』
Eテレ 8月8日・15日(木)後11:25〜11:55
(再)Eテレ 8月15日・22日(木)前0:30〜1:00 (14日・21日(水)深夜)

■吉永小百合×坂本龍一 第1夜
Eテレ 8月8日日(木)後11:25〜11:55
(再)Eテレ 8月15日(木)前0:30〜1:00 (14日(水)深夜)

国民的俳優の吉永小百合さんと、世界的アーティスト・坂本龍一さん。華々しいキャリアを積み重ねてきたお2人だが、そこに至るまでには知られざる葛藤や苦しみがあった―。
東京大空襲のわずか3日後の1945年3月13日、廃墟と化した東京に生まれた吉永さんは、戦後の貧しい時代を必死に生き抜いた少女だった。ラジオ放送劇を経て、多数の映画に出演するようになった吉永さんは、苦しかった家計をけなげに助けながら、瞬く間に人気俳優へとなっていった。しかし、過密スケジュールのため、ある日、原因不明の病気で“声“を失ってしまう。そして、人間らしい生活を取り戻すために、周囲の大反対の中、結婚をして1年の休養をとることを選ぶ。その時の吉永さんの決意とは?
 一方、坂本さんも世界的に活躍するアーティストとなるまでには知られざる葛藤があった―。幼少時代からピアノや作曲の音楽教育を受けていた坂本さんは、その感性の鋭さを早くから周囲に認められ、東京芸術大学音楽学部作曲科へ進学。だが、大学には思い描いていたような刺激的な学生生活はなく落胆し、次第に新宿ゴールデン街に出入りするようになる。そして、そこから始まったさまざまなミュージシャンとの運命的な出会いを通じて結成することになったYMOは、大旋風を巻き起こし、一躍世間に知られるようになる。だが、大ブレイクの影で、坂本さんは急激な変化についていけず思い悩んでいた…。YMOの予期せぬ大ブレイクの影で葛藤していた、坂本さんを奮い立たせた音楽とは? 番組ではそれぞれの前半の5曲を紹介する。

【出演】吉永小百合、坂本龍一
【語り】ヒロ寺平

http://www.nhk.or.jp/portrait/