セクション25の88年作『Love & Hate』がボーナス・トラックを追加したリマスター盤で再発

ポスト・パンク・バンド、セクション25（Section 25）が88年にファクトリー・レコードからリリースした4thアルバム『Love & Hate』。ボーナス・トラックを追加したリマスター盤が日本で5月18日、海外で5月21日に発売。日本盤は帯ライナー仕様国内盤。

本作はメンバーのラリー＆ジェニー・キャシディによるセルフ・プロデュース。これまでのダーク・ウェイヴな雰囲気とは一線を画すような、よりシンプルなシンセ・ポップへと接近した意欲作。

今回のリイシューはFactory Beneluxから（国内盤はDISKUNION）。ボーナス・トラックには、ニュー・オーダー（New Order）のバーナード・サムナー（Bernard Sumner）がリミックスを手掛けた「Bad News Week」や、そのサムナーとア・サーティン・レイシオ（A Certain Ratio）のドナルド・ジョンソンがプロデュースした「Crazy Wisdom」をはじめ、デモや別ミックス曲など7曲を収録。なお、今回のリイシューでは新規アルバム・カヴァーを採用しています。

●『Love & Hate』

1. Sweet Forgiveness
2. Conquer Me
3. Sprinkling Petals Into Hell
4. The Last Man in Europe
5. Bad News Week
6. Tim Lick My Knees
7. Shit Creek No Paddle
8. Warhead
9. Carcrash
10. Crazy Wisdom
11. The Guitar Waltz
12. Bad News Week (12” Mix)
13. Bad News Week (Cough Mix)
14. Warhead (Retro Mix)
15. Crazy Wisdom (demo)
16. Boogie Beat (Retro Mix)