ラッシュの新作『Clockwork Angels』が小説に

カナダのロック・トリオ、ラッシュ（RUSH）が発売を予定しているニュー・アルバム『Clockwork Angels』。バンドのファンサイトRushIsABand.comによれば、本作の小説化が現在進められているとのこと。

小説化は、バンドのドラマー、ニール・パート（Neil Peart）の長年の友人であるSF作家のケビン・Ｊ・アンダーソンが手掛けるとのこと。パートとアンダーソンは、20年以上前から共同で何か出来ないかと模索していたそうで、それが『Clockwork Angels』の小説化という形で実現することになったようです。

アンダーソンは、ニール、そしてラッシュ作品のアルバム・ジャケットを手掛けるヒュー・サイムとともに、物語の細部に手を加え、内容に厚みを加える肉付け作業を行い、すでに執筆を開始している模様。アンダーソンは「『The Wall』『Tommy』『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』といった名作が作られた時、誰かが同時に小説を書いていましたか？　ラッシュ・ファンの皆さん、この『Clockwork Angels』はそういったプロジェクトです」と述べています。