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ラッシュの軌跡を総括 『THE DIG presents ラッシュ その軌跡と栄光』発売

2021/04/14 15:08掲載(Last Update:2021/04/16 17:18)
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THE DIG presents  ラッシュ その軌跡と栄光
THE DIG presents ラッシュ その軌跡と栄光
さまざまなデータ、検証、再録インタヴュー等でラッシュ(Rush)の軌跡を総括。『THE DIG presents ラッシュ その軌跡と栄光』がシンコーミュージックから5月14日発売。伊藤政則の特別寄稿も
■『THE DIG presents ラッシュ その軌跡と栄光』
A5判 /192頁 /定価2,530円(税込)/5月14日発売
ISBN:978-4-401-65045-3

<内容>

2020年1月7日のニール・パート逝去――その訃報が伝わると、世界中のロック・シーンに衝撃が走った。ロック史に燦然と輝く黄金のトライアングルのパフォーマンスが、二度と復活しないことが確かになってしまった瞬間だった。世界中にフォロワーを生んできたラッシュの詞、曲、演奏、アンサンブル、アートワーク、音楽家としての真摯な姿勢。ギター・オリエンテッドなトリオ・ロックを軸として、時にプログレッシヴであり、ポップであり、ニュー・ウェイヴであり……と時代とともにアプローチを変化させながら、常に孤高の“ラッシュ”を貫いてきたアーティストシップ。そして全世界を虜にしたエンタテイメント性。その全貌を追うとともに、今だからこそ可能な包括的検証を行なった

<CONTENTS>

■特別寄稿 文◉伊藤政則
■フォト・ライブラリー
■英『PROG』誌2020年10月号掲載
Greatest Prog Musicians of All Time
第1位 ニール・パート文◉フィリップ・ワインディング
■メモラビリア
■ヒストリー 文◉松井巧
■ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム 文◉鮎沢裕之/奥村裕司
 COLUMN 作詞家ニール・パート 文◉円堂都司昭
 ライヴ・アルバム 文◉武田昭彦
 ライヴ映像研究 文◉竹内伸一
 ソロ・ワークス1:アレックス・ライフソン/ゲディ・リー 文◉山本彦太郎
 ソロ・ワークス2:ニール・パート 文◉小宮勝昭
 COLUMN 日本公演追憶レヴュー 文◉岡田敏一
■プロデューサー/アーティストから見たラッシュ
 テリー・ブラウン(プロデューサー)/山下昌良[LOUDNESS]/DAITA
  COLUMN 検証:テリー・ブラウンによるプロデュースの成果 文◉平野和祥
■再録インタヴュー
 #1 ニール・パート 1981
 #2 ゲディ・リー 1984
 #3 ゲディ・リー&アレックス・ライフソン 1984
 #4 ニール・パート 1993
 #5 アレックス・ライフソン 1994
 #6 ヴィクター(アレックス・ライフソン)1996
 #7 アレックス・ライフソン 2002
 #8 アレックス・ライフソン 2003
#9 ゲディ・ライフソン&アレックス・ライフソン 2008
■ANOTHER SIDE OF RUSH
ラッシュとカナダ・ロック・シーンの黎明期 文◉大鷹俊一
 なぜヒュー・サイムはラッシュに重宝されたのか 文◉市川哲史
 高い評価を得た2本のドキュメンタリー映像作品 文◉岡田敏一
 日本のラッシュ研究第一人者が語るファン・サイト運営や海外遠征の話 取材&文◉大久保徹
 越境するラッシュの因子 文◉大久保徹