HOME > ニュース >

スパイク・リーが監督したマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー『BAD25』、特別編集版がNHK総合にて12/28放送

2012/12/04 12:30掲載(Last Update:2012/12/27 21:08)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Michael Jackson / Bad - 25th Anniversary
Michael Jackson / Bad - 25th Anniversary
スパイク・リー(Spike Lee)が監督したマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のドキュメンタリー『BAD25』。その特別編集版『マイケル・ジャクソン BADのすべて』 がNHK総合にて12月28日(金)24:25〜放送。

『BAD25』は、マイケル・ジャクソンの代表作となったアルバム『BAD』や、そこから発表された数々のショート・フィルム制作の舞台裏、そしてそこに注ぎこまれたマイケルのクリエイティヴなヴィジョンの数々に新鮮な切り口で迫った作品。マイケルのアルバム『BAD』及びツアーの舞台裏を深く描いた初の映像プロジェクトで、マイケルの代表作となったこのアルバム、あらゆる新記録を打ち立てたワールド・ツアー、そして音楽史を塗り替えた画期的なショート・フィルム群の誕生から25周年を記念して制作されたもの。

ドキュメンタリーには、マイケルの数々の貴重な未発表映像に加え、スパイク・リー監督自らが行った、マイケルの腹心といえるスタッフ、エンジニア、コリオグラファー、ミュージシャン、アーティスト、その他関係者へのインタビューが数多くフィーチャーされており、マイケルと共に『BAD』の映像制作に関わったアカデミー賞R受賞映画監督マーティン・スコセッシやジョー・ピトカなども登場しています。

オリジナルの『BAD25』は131分ですが、今回放送される特別編集版『マイケル・ジャクソン BADのすべて』 は63分ヴァージョン。番組では、アルバム『BAD』からのショート・フィルムやBADツアーからの貴重なライヴ映像なども紹介する予定です。

この作品のTV放映についてスパイク・リー監督は、

「我々はあまりに長い間、マイケルの音楽とは関係ない部分にばかり着目してきました。今こそ、改めてマイケルの音楽と彼の才能に注目すべき時。この 『BAD25』 がTV放映される日は特別な1日になりますよ。全国の家族がマイケル・ジャクソンの天才ぶりをお茶の間で楽しめるんですから。歴史的な作品のメイキングを皆さんに届けてくれる放送局に大感謝です。シャモン!」とコメントしています。

●NHK総合『マイケル・ジャクソン BADのすべて』
12月28日(金)24:25〜26:04放送。

以下は『BAD25』の予告編映像