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ジョン・レノンは「Cold Turkey」のギターをエリック・クラプトンではなく、チープ・トリックのリック・ニールセンに弾いて欲しかった

2021/04/01 13:22掲載
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John Lennon, Rick Nielsen, Eric Clapton (Image credit: Getty Images)
John Lennon, Rick Nielsen, Eric Clapton (Image credit: Getty Images)
チープ・トリック(Cheap Trick)リック・ニールセン(Rick Nielsen)は、ジョン・レノン(John Lennon)とのスタジオ・ワークの逸話を英Classic Rock誌の最新号で語っています。

リックとチープ・トリックのドラマーであるバン・E・カルロス(Bun E. Carlos)は、チープ・トリックの1977年デビューアルバムをプロデュースしたジャック・ダグラスに誘われて、ジャックが共同プロデューサーを務めたジョン・レノンのアルバム『Double Fantasy』のスタジオ・セッションに参加。1980年8月に「I'm Losing You」のレコーディングでジョンのバックを務めました。

リックは、この当時のことを英Classic Rock誌に話し、ジョンが自分の演奏に非常に感銘を受けていたと語っています。

ジョンは、リックのギター演奏は、エリック・クラプトン(Eric Clapton)の「Cold Turkey」での貢献を上回るだろうと言って、彼を大いに賞賛したという。

「スタジオで演奏していたら、ジョンがジャック・ダグラスを見て“神様、Cold Turkeyにリックを参加させたかったよ”と言ったんだ。クラプトンは絶句した」

最終的には、チープ・トリックをバックにした「I'm Losing You」のヴァージョンは『Double Fantasy』には収録されませんでしたが、1998年のボックスセット『John Lennon Anthology』でリリースされています。