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リンゴ・スター 10月にもEPをリリース予定

2021/03/17 11:36掲載
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Ringo Starr / Zoom In
Ringo Starr / Zoom In
リンゴ・スターは(Ringo Starr)近状報告の動画「Ringo’s March 2021 Update」を投稿。その中で、3月19日にリリースする新EP『Zoom In』に加えて、別のEPを制作中であることを明かしています。このEPは10月リリース予定。またリンゴは2021年にツアーを行う計画はないとも述べています。



EP『Zoom In』は2020年4月から10月にかけてリンゴ・スターのホーム・スタジオでレコーディングされたものです。

ソングライターのダイアン・ウォーレン作「Here's To The Nights」にはスティーヴ・ルカサーやネイザン・イーストが演奏で参加。またバッキング・ヴォーカルでポール・マッカートニー、ジョー・ウォルシュ、シェリル・クロウ、レニー・クラヴィッツ、ベン・ハーパー、デイヴ・グロールらも参加しています。

リンゴは「ダイアンからこの曲を聴かされたとき、ぼくはその気持ちが気に入った」「これはみんなが一緒に歌いたくなる曲で、それに大勢の素晴らしいミュージシャンたちが参加してくれたのは、本当に素晴らしいことだった。何とか年が明ける前にリリースしたいと思ったのは、この曲がとても困難だった一年を終えるのにふさわしい曲だと思えたからだ。だから、この曲はぼくたちが忘れたい夜と忘れられない友人たちに贈りたいと思っている。そして、2021年の平和と愛をみんなに願っているよ」と話しています。

リンゴはこのEPで、ほんの数人ずつのミュージシャンをスタジオに招き、あらゆる予防策を講じてレコーディングを実施。ネイサン・イースト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、ブルース・シュガー(シンセ・ギター)、ベンモント・テンチ(ピアノ)、チャーリー・ビシャラット(ヴァイオリン)、ジェイコブ・ブラウン(チェロ)、ジム・コックス(ストリングス)たちが参加。

リンゴはパンデミック中にタイトル曲の「Zoom In Zoom Out」を書いたジェフ・ゾバー、ギターのロビー・クリーガーを含む、多くのソングライターやプロデューサーと共作。「Teach Me to Tango」を書き、プロデュースしたサム・ホランダー、エンジニアのブルース・シュガーと「Waiting for the Tide to Turn」を共同で書き、トニー・チェンと彼のレゲエのルーツを加えています。また長年のオール・スター・バンドのメンバー、スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムズによって書かれた「Not Enough Love in the World」も収録。

以下は以前に公開された映像・音源

「Zoom In Zoom Out」


「Here's To The Nights」のミュージックビデオ
■EP『Zoom In』

1. "Here's to the Nights"
2. "Zoom In Zoom Out"
3. "Teach Me to Tango"
4. "Waiting for the Tide to Turn"
5. "Not Enough Love in the World"