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『ルパン三世』『未来少年コナン』『太陽の王子 ホルスの大冒険』等 伝説のアニメーター大塚康生が死去

2021/03/15 23:19掲載
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ドキュメンタリー『飄々〜拝啓、大塚康生様〜』 ©️ TMS
ドキュメンタリー『飄々〜拝啓、大塚康生様〜』 ©️ TMS
『ルパン三世』『未来少年コナン』『太陽の王子 ホルスの大冒険』などで知られるアニメーターの大塚康生が死去。東京アニメアワードフェスティバル2021の授賞式にて、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーより明かされています。89歳でした。

大塚康生は1931年7月11日島根県生まれ。1957年、東映動画に入社。日本初の本格カラー長編アニメーション『白蛇伝』『わんぱく王子の大蛇退治』などの原画を手がける。65年に『太陽の王子ホルスの大冒険』で作画監督を務めた後、東京ムービー、日本アニメーションなどで多数の作品で作画監督を歴任した。主な作画監督作品は『ムーミン』『ルパン三世(旧)』『パンダコパンダ』『未来少年コナン』『ルパン三世 カリオストロの城』『じゃりン子チエ』など。91年以降、代々木アニメーション学院や、テレコム、スタジオジブリなどで後進の指導に当たっていた。