Tony Iommi and Eddie Van Halen (Image credit: Fin Costello/Redferns : Brill/ullstein bild via Getty Images)
ブラック・サバス(Black Sabbath)の
トニー・アイオミ(Tony Iommi)は、長年の友人
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)からの最後のメールで、エディが人生の終わりに近づいていることを知っていたと最新インタビューで語っています。
米SPINのインタビューの中で「彼にさよならを言う機会はありましたか?」と尋ねられたアイオミは
「まあ、時間の問題だとは思っていた。彼から連絡があった。それを見てわかったよ。最後のメールは、彼が最後に入院する直前のものだった。それは...鎮静剤が入っていたのか、言葉がごちゃまぜになっていた。それが彼からの最後のメールだった。彼がいなくて本当に寂しいよ」
と話しています。
アイオミはインタビューの中で、エディとは時間と場所が許す限り、いつもディナーに出かけ、それぞれのバンドメイトの愚痴を言い合っていたことを懐かしく思い出しています。
「彼はデイヴ・ロスのことを言い、僕は誰かのことを言いまくっていた。音楽のことを話したり、いろいろなことを話したりした。愚痴や不満を言ったりしてね」
アイオミは、エディの息子であるウォルフガング・ヴァン・ヘイレンのこともよく話題に上ったとも話しています。
「エディは彼に心酔していた。本当にそうだった。ウルフィーの話はよくしていたよ。この前、ロスで演奏したときも、みんな来てくれたんだ。ウルフィー、アレックス、エディ、そして奥さんたち。みんなで撮った写真は素晴らしいものだった」
亡くなった友人のようにギターを弾こうとしたことがあるかと尋ねられたアイオミは
「ないね、一言で言えば。彼はとても優秀だったからね。とても驚かされたよ。誰かがそれをやったとしても、僕はそれをやりたいとは思わない。“エディ・ヴァン・ヘイレンがすでにやっていることだ”。できなかった。正直言って、僕の演奏スタイルではなかった。彼がやったことは素晴らしいものだった」
と話しています