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ハロウィン、カイ・ハンセンとマイケル・キスク含む7人編成の新アルバム『HELLOWEEN』を6月発売

2021/03/12 10:47掲載(Last Update:2021/03/13 16:49)
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HELLOWEEN / HELLOWEEN
ハロウィン(Helloween)は、カイ・ハンセン(Kai Hansen)マイケル・キスク(Michael Kiske)を含んだ7人編成による初のスタジオ・アルバムのアルバム・タイトルとリリース日を発表。タイトルは『HELLOWEEN』。日本で6月16日、海外で6月18日発売。リリース元は日本はビクターエンタテインメント、海外はNuclear Blast。




このアルバムからの先行シングルである「Skyfall」は4月2日リリース。ミュージックビデオのティーザー映像が公開されています。



「Skyfall」はカイ・ハンセンが書き下ろした12分間に及ぶこの大曲で、待ち望まれた「Keeper-Vibe」(註釈:傑作『守護神伝』時代の雰囲気の意味)を纏っているという。エイリアンの地球侵略とドラマティックなチェイスを描いたもので、ハンセン、キスク、アンディ・デリスの3人が息を呑むようなヴォーカル・バトルを繰り広げ、広大なアドベンチャーを展開するという、

このシングルには、同曲の2つのヴァージョンを収録。約7分のシングル・エディットと、3人のヴォーカリストたちの歌い分けがアルバム・ヴァージョンとは異なる約12分のオルタナティヴ・ヴァージョン。どちらのヴァージョンも、このシングルにしか収録されません。

アルバムは、オリジナル・ドラマーである故インゴ・シュヴィヒテンバーグのドラムキットを使い、ハンブルクのHOMEスタジオで、『マスター・オブ・ザ・リングス』、『タイム・オブ・ジ・オウス』といった彼らの90年代の傑作をレコーディングしたときと同じモジュレーターを使用。プロデュースはチャーリー・バウアファイントとデニス・ワードという往年のコンビで、マノウォー、クイーンズライク、クリエイターらの作品にも携わってきたロナルド・プレントがミキシングを手掛けています。

アルバムについてメンバーは以下のようにコメントしています。

マイケル・ヴァイカート:
「誰もが考えつかないようなものを作り上げきた、友人や家族同然に活動している7人のミュージシャンの不可解な出会いである。眠りから覚めてもなお、信じられないような夢の中にいるようなものだ」

カイ・ハンセン:
「30年ぶりに昔の仲間と一緒にスタジオに入ったことは、僕にとって非常に感慨深いものでした。しかし同時に、“新しい”仲間たちとの作業は、これまでとはまったく違ったものになりました。それぞれに個性的なソングライターたちとのコラボレーションが、このアルバムを特別なものにしてくれました。バンドの歴史のすべての章から抽出されたユニークなミックスです。HELLOWEENは僕の人生の大部分を占めており、ファンのために、そしてファンと一緒にライヴで曲を祝うことを楽しみにしています」

マーカス・グロスコフ:
「最初からすべての音を演奏していた最後の“サバイバー”の一人である僕にとって、これは素晴らしい経験であり、非常に感情的なプロセスでした。このアルバムでは、誰もがそれを感じることができると思います。僕は大好きだ」
■『HELLOWEEN』

01. Out For The Glory
02. Fear Of The Fallen
03. Best Time
04. Mass Pollution
05. Angels
06. Rise Without Chains
07. Indestructible
08. Robot King
09. Cyanide
10. Down In The Dumps
11. Orbit
12. Skyfall