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デヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイド再結成の望みを断つ 「もう終わったことだ」

2021/03/11 11:03掲載(Last Update:2021/03/12 12:24)
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David Gilmour
David Gilmour
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は、自分がやりたいことを自由にできることを楽しんでいるため、ピンク・フロイド(Pink Floyd)に戻ってスタジアムで再び演奏することは「絶対に」望んでいないと述べています。

ギルモアはGuitar Player誌のインタビューの中で、次のように述べています。

「ピンク・フロイドは今のところ三幕までありました。第四幕はないのですか?」と尋ねられたギルモアは、

「いや、もう終わったよ。僕はピンク・フロイドでかなり長い年月を過ごしたし、そのうちの何年かはロジャー(ウォーターズ)と一緒に過ごした。今では全盛期と言われているその数年間は、95%が音楽的に充実していて、楽しくて笑いが絶えない日々だった。残りの5%のことで、長く素晴らしい時間を共に過ごしたことへの評価を下げたくはない。もう過ぎたことだし、僕たちは終わった。戻ってもう一度やるのはフェイクだろう」

さらにギルモアは、2008年に肺がんで亡くなったバンドの共同創設者でキーボード奏者のリチャード・ライトを引き合いに出しました。

「リックなしでやるのは間違っている。僕は、ロジャーがやりたいことをやって楽しんで、“Wall”のライヴで彼が喜びを得ることに賛成だ。僕は、これらすべてのことに、やすらぎを感じている。でも、僕は絶対に戻りたくない。スタジアムに行って演奏したいとも思わない。僕は自分のやりたいことを、やりたいように自由にやっている」