ギター界の巨匠
スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)は最近、難しいポジションのコードをずっと押さえていたため、指を痛めて手術を受けています。手術は無事成功して回復中ですが、当面の間は演奏できないと、Guitar Villainsのポッドキャストにて語っています。
「面白いことをやっていて、親指を変な位置に置かなければならなかったんだ。僕はこのコードをずっと押さえていた。瞑想していたよ。難しいポジションだとわかっていたので、ずっと座って弾いて、弾いて、弾き続けていたんだけど、20分後に(手に痛みを感じて)外した。それで捻挫してしまったんだ」
「そしたら突然、ばね指(指先の腱鞘炎。指の関節が曲がってしまい真っすぐに伸びない状態)が発症した」「でも大丈夫だよ。簡単に直せるものさ。ばらくプレイできないけど」
ヴァイが演奏していた指を痛めたコードについては明らかにされていません。
ヴァイは先月、この指の手術の前に肩の手術も受けたことを明らかにしています。
現在、ヴァイはアコースティック・ヴォーカル・アルバムや3つのインストルメンタル・アルバムに取り組んでおり、またヴァイ、
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)、
イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)、
エクストリーム(Extreme)の
ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)、
アニマルズ・アズ・リーダーズ(Animals As Leader)の
トシン・アバシ(Tosin Abasi)によるプロジェクト、ジェネレーション・アックスのライヴ・アルバムや彼の<Sound Theories orchestral>シリーズにも取り組んでいます。