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ギター界の巨匠スティーヴ・ヴァイ、難しいポジションのコードをずっと押さえていたため指を負傷 手術後しばらく演奏できず

2021/03/02 12:41掲載
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Steve Vai
Steve Vai
ギター界の巨匠スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)は最近、難しいポジションのコードをずっと押さえていたため、指を痛めて手術を受けています。手術は無事成功して回復中ですが、当面の間は演奏できないと、Guitar Villainsのポッドキャストにて語っています。

「面白いことをやっていて、親指を変な位置に置かなければならなかったんだ。僕はこのコードをずっと押さえていた。瞑想していたよ。難しいポジションだとわかっていたので、ずっと座って弾いて、弾いて、弾き続けていたんだけど、20分後に(手に痛みを感じて)外した。それで捻挫してしまったんだ」

「そしたら突然、ばね指(指先の腱鞘炎。指の関節が曲がってしまい真っすぐに伸びない状態)が発症した」「でも大丈夫だよ。簡単に直せるものさ。ばらくプレイできないけど」

ヴァイが演奏していた指を痛めたコードについては明らかにされていません。

ヴァイは先月、この指の手術の前に肩の手術も受けたことを明らかにしています。

現在、ヴァイはアコースティック・ヴォーカル・アルバムや3つのインストルメンタル・アルバムに取り組んでおり、またヴァイ、ザック・ワイルド(Zakk Wylde)イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)エクストリーム(Extreme)ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)アニマルズ・アズ・リーダーズ(Animals As Leader)トシン・アバシ(Tosin Abasi)によるプロジェクト、ジェネレーション・アックスのライヴ・アルバムや彼の<Sound Theories orchestral>シリーズにも取り組んでいます。