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スラッシュとトム・モレロはオジー・オズボーンのコンサートで知らず知らずのうちに焼かれそうになったことがあった

2021/02/26 13:20掲載
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Tom Morello (photo by Amy Harris), Ozzy Osbourne (David Brendan Hall), Slash (Antonio Marino Jr.)
Tom Morello (photo by Amy Harris), Ozzy Osbourne (David Brendan Hall), Slash (Antonio Marino Jr.)
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)スラッシュ(Slash)レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)トム・モレロ(Tom Morello)は、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のコンサートに参加した時、知らず知らずのうちにステージ上で焼かれそうになったことがあったという。トム・モレロが米ラジオ番組『The Howard Stern Show』のインタビューの中で語っています。

スラッシュとモレロは2015年に<Voodoo Music Experience>のヘッドライナーを務めた“オジー&フレンズ”のパフォーマンスに参加しています。

2人は「Paranoid」と「Iron Man」の演奏を担当することになっていました。「Paranoid」を演奏後、2人は次のプレイ時間を待つためにバックステージに移動します。

「Paranoid」は「Mama I'm Coming Home」に続くアンコールの一部としてセットリストに書かれていましたが、オジーが“オジー&フレンズ”でソロ曲を演奏することはほとんどないため、スラッシュとモレロはアンコールが始まる前にステージに立つように指示されます。

2人が準備を整えてステージに立つと、オジーが次の曲は「Mama I'm Coming Home」だと言います。2人は状況が変わったのだと理解し、すぐに退き、ステージの後ろの場所で時間になるまで待ったそうです。しかし、話はそこで終わりません。

モレロはすぐに「スタッフがステージの脇で激しく身振りをしている」ことに気が付きます。「(演奏音が)とてもうるさいので彼の声は聞こえないし、俺たちは“何だよ!”って感じだった。彼は何かの理由でステージを横切ってはいけないと言われてたのかもしれないが、でも彼は明らかに重要なメッセージを俺らに伝えようとしていた」

そのスタッフはとうとう我慢できずにステージを猛ダッシュで横切り、モレロに駆け寄って「パイロ(火)の上に座っている」と言います。2人は文字通りホットシートに座っていました。モレロは「次に俺とスラッシュが火の上に座っている時は、すぐに来て教えてくれないか?と思った」と話しています。



以下は当日の「Iron Man」のパフォーマンス映像