ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)の
ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)が、ガンズ加入以前の17歳の時に録音した音源が発掘され、アルバムとしてリリースされます。
この音源は、ダフが在籍していたシアトルのパンクバンド、ザ・リヴィング(The Living)が1982年に録音したもの。ダフは現在、ベーシストとして知られていますが、このバンドではギタリストでした。
アルバム・タイトルは『The Living: 1982』で、海外で4月16日発売。リリース元はLoosegroove Records。
レコーディング当時、ダフはまだ17歳で、ヴォーカリストのジョン・コンテ、ベーシストのトッド・フィッシュマン、ドラマーのグレッグ・ギルモアと一緒に演奏していました。グレッグは後にグランジの伝説的バンド、
マザー・ラヴ・ボーン(Mother Love Bone)でも演奏します。
今回の音源はグレッグによって最近発見されています。
グレッグは
「ザ・リヴィングは、俺にとってシアトルのすべての始まりであり、人生のターニングポイントだった。俺はバンドとコミュニティに参加した。彼らは今でも俺の兄弟だ。このレコードを作っていた頃から大切にしてきた。このレコードは当時の瞬間を記録した素晴らしいものだ」
と言い、またダフはかつて、この録音を聴くことができるかどうか疑問に思っていたことを思い出し、「これが地下室から出たことがあっただろうか?」と言い、「当時、俺たちは魔法のようなものを持っていた。俺たちのものだから、誰がどう言おうと気にしない!」と話しています。
このアルバムから「Two Generation Stand」のミュージックビデオが公開されています。