マーク＝アーモンドのジョン・マークが死去

ジャズ・ロック・ユニットのマーク＝アーモンド（Mark–Almond）での活躍でも知られる、英国のシンガーソングライター／ギタリスト、ジョン・マーク（Jon Mark）が2月10日に死去。彼の娘Chloe BurchellがSNSで発表。死因は明らかにされていません。77歳でした。

ジョン・マークことジョン・マイケル・バーチェル（John Michael Burchell）は英国のコーンウォールのファルマスで生まれる。

1965年からマリアンヌ・フェイスフルのレコーディングとコンサートに参加。さらにマークは彼女のためにいくつかの曲を書き、アレンジを行った。1960年代末にジョン・メイオールのバンドのメンバーに加わる。

1970年にはサックス／フルート奏者のジョニー・アーモンドと共にマーク＝アーモンドを結成。後のAORの源流とも言える、ジャジーで洗練されたアコースティック・サウンドが魅力で、最近では、ライトメロウ・ムーヴメントとリンクする形で「英国版スティーリー・ダン」「洒脱なバーニー・レドン＝マイケル・ジョージアディス・バンド」と呼ばれるなど再評価されていた。