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亡くなったメタル好きの叔父の骨からエレキギターを作った男性が話題に 世界初の「スケルキャスター」

2021/02/10 15:16掲載
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Prince Midnight - Skelecaster
Prince Midnight - Skelecaster
亡くなったメタル好きの叔父の骨からエレキギターを作った男性が話題に。自身を“プリンス・ミッドナイト”と名乗る男性はフロリダ在住のメタル・ファンで、サイトMetal Sucksにて経緯を説明しています。

彼の説明によると、自身の叔父であるフィリップが生まれ故郷のギリシャにて交通事故で亡くなってから数十年後に彼は叔父の骸骨を手に入れたという。骨はもともと地元の大学に寄贈されていたのですが、最終的にはフロリダに運ばれています。

“プリンス・ミッドナイト”は、骸骨の胸部、背骨、骨盤をギターのベースとして使うことでフィリップを称えることにしました。自身で色々と調べ、また地元のギターショップの技術者には何度も「マジかよ!」と言われた結果、彼は自分でやってみることに決め、世界初であろう「スケルキャスター(Skelecaster)」を作っています。

彼は「とにかく、これでフィリッピンおじさんは永遠にシュレッダー(速弾き)することができるようになったんだ。それがおじさんの望みだ。僕はこのプロジェクトをとても誇りに思っているし、これがいかにおじさんの名誉となり、彼の人生と僕への影響となるかを分かっている」と話しています。

「スケルキャスター」の詳細はMetal Sucksでご覧になれます。また「スケルキャスター」は実際に演奏可能で、演奏映像も投稿されています

■Metal Sucks内「スケルキャスター」ページ(※閲覧注意)
https://www.metalsucks.net/2021/02/09/this-dude-built-a-guitar-out-of-his-dead-uncles-skeleton/

●「スケルキャスター」演奏映像(※閲覧注意)
https://www.youtube.com/watch?v=RGQ3NqiNudE&feature=emb_title