Robert Fripp and Toyah Willcox (写真はキング・クリムゾン Facebookページから)
キング・クリムゾン(King Crimson)の
ロバート・フリップ(Robert Fripp)は、英Classic Rock誌のインタビューの中で、クリムゾンのラヴ・ソング、そして妻
トーヤ・ウィルコックス(Toyah Willcox)について語っています。
インタビュアーが「キング・クリムゾンにはいくつかのラヴ・ソングがある」と言うと、フリップは
「はい。クリムゾンの男性ファンの中には、それを嫌っている人も結構いる。1981年のファンからの手紙を思い出す。なぜ“Matte Kudasai”なのか?。最近も同じように、他のクリムゾンのラヴ・ソングについて嘆いている手紙がある」
インタビュアーが“『King Crimson: The Love Album』のレコードもできる”と言うと、フリップは
「それは過去に考えたことがある。でもiTunesを使えば、そのプレイリストを作ることができる」
「“Moonchild”が最初かな?“Cadence and Cascade”は成功だね。“'Matte Kudasai”は今でも魅力的ものです」
「エイドリアン・ブリューの“The Power to Believe”- “彼女は僕に信じさせる力を与えた”-は、素晴らしい」
フリップと妻のトーヤはかつて、TV番組『All Star Mr. & Mrs.』に夫婦で出演したことがありました。インタビュアーは「出演のきっかけは?」と言うと、
「これはトーヤの陣営から来ました。自分の結婚の証人になれればうれしいというのが私の動機だったが、それと同時に番組を楽しむためでもあった。見事な出来栄えでした。私たちはとても良い楽屋を与えらた。妻は私が一人だったらこんな良い楽屋は与えてくれないだろうと言っていた」
インタビュアーに「幸せな結婚生活の秘訣は?」と尋ねられると
「それが秘密なら、言えない」
インタビュアーは「OK、では、幸せな結婚の本質は何だと思いますか?」と言うと
「その人への献身。妻が私のために何をしてくれるかではなく、どうすれば妻が本当に必要としている人になれるか?」